授業コード 70008610 クラス 10
科目名 卒業研究 単位数 2
担当者 小須田 翔 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 卒業論文執筆 Writing a Thesis on political theory
授業の概要  各自が研究課題を設定して、それについて論文を執筆します。一人ひとりが自らの研究を進めて論文を執筆するための授業です。学術的な論文を執筆するために必要な知識や注意すべき点などをお伝えします。
学習の到達目標 1.研究テーマを自ら設定し、論文の執筆を主体的に進めることができる。
2.先行研究を批判的に考察することができる。
3.学術的な研究論文を執筆することができる。
授業計画 第1回 イントロダクション
論文執筆の全体像を把握し、執筆スケジュールを形成できるようになる。
第2回 けんきゅうってそもそも何?「勉強」との違い
研究の定義や特徴、勉強との相違点を理解することができるようになる。
第3回 ろんぶんってそもそも何?まだ言われていないことを言う
論文の構成や形式、オリジナリティの重要性を理解する。
第4回 ぜったいにしてはいけないこと 剽窃
剽窃の定義や例、剽窃を避ける方法や対処法を理解することができるようになる。
第5回 研究テーマを見つける
自分の興味や関心に基づいて、研究テーマを見つけることができるようになる。
第6回 問いを考える
研究テーマに沿った、効果的な問いを考える方法やポイントについて理解することができるようになる。
第7回 すでに言われていること 先行研究
選んだテーマに関連する先行研究を探し、その内容や方法を分析することができるようになる。
第8回 先行研究を並べる Literature Review
先行研究を整理し、自分の研究との相違点を示すことができるようになる。
第9回 論文のみちしるべ アウトラインの作成
研究の流れや構成を考え、論文のアウトラインを作成することができるようになる。
第10回 議論を洗練させる 批判の検討
自分の主張や仮説に対する批判的な視点を持ち、議論を洗練させることができるようになる。
第11回 初稿作成と内容の検討
アウトラインに沿って論文の初稿を作成することができるようになる。
第12回 第二稿の作成と内容の検討
初稿に対するフィードバックや評価を受け入れ修正した第二稿を作成することができるようになる。
第13回 第三稿の作成と内容の検討
第二稿に対するフィードバックや評価を受け入れ論文した第三稿を作成することができるようになる。
第14回 文章の校正
論文の文章における誤字や脱字を修正し、より明晰な文章にすることができるようになる。
第15回 最終稿の確定
論文の最終稿を確定し、提出することができるようになる。
授業外学習の課題 ・みずからテーマを設定し、問いを定めます。
・自分の研究に関連する文献を読み進めます。(2時間程度)
・提出期限に間に合うように、論文を執筆します。(2時間程度)
履修上の注意事項 ・卒業研究を履修する学生は、担当者の同じゼミナールbを併せて履修してください。
・公認欠席は成績に影響しないように配慮します。
成績評価の方法・基準 卒業研究論文:100%
提出された論文で評価します。論文が期限に間に合わない場合や剽窃がある場合には、単位が認められません。
テキスト 特になし。
参考文献 授業内で適宜紹介します。
主な関連科目 民主主義論、政治思想、政治理論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業の前後に対応します。
論文執筆の場合は、個別にフィードバックする時間を設けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP40801 2018~2022 4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP40801 2023~2023 4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA40801 2018~2022 4 - - - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA40801 2023~2023 4