授業コード 70008608 クラス 08
科目名 卒業研究 単位数 2
担当者 三上 貴教 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 学部における学びの集大成として論文を執筆する。
授業の概要 最終的に各自の問題関心に合わせて論文を執筆する。その前段階として、国際政治学の基礎的知識を確固としたものにするため、重要書の内容を理解する。
学習の到達目標 論文を執筆できるようになる。
授業計画 第1回 オリエンテーションとして授業の概要を理解する。
第2回 アイケンベリー『民主主義にとって安全な世界は何か』(西村書店、2021年)第一章:リベラルな世界秩序に生じた亀裂を理解する。
第3回 第二章:自由民主主義と国際関係を理解する。
第4回 第三章:一九世紀の国際主義の起源を理解する。
第5回 第四章:ウィルソンの国際主義を理解する。
第6回 第五章:ルーズベルトの国際主義を理解する。
第7回 第六章:自由主義覇権の台頭を理解する。
第8回 第七章:自由主義と帝国を理解する。
第9回 第八章:冷戦後の自由主義秩序の危機を理解する。
第10回 第九章:近代性の超克を理解する。
第11回 受講生論文のプロポーザルについて検討する。
第12回 プロポーザルに基づくディスカッションを実施する。
第13回 ゼミ生による論文の内容報告を実施する。
第14回 論文の内容報告を受けてのディスカッションを展開する。
第15回 論文完成稿の最終報告とコメントにより、論文のさらなるポリッシュを目指す。
授業外学習の課題 重要書の内容をしっかりと理解すると共に、時事的な問題にも関心をもっておく。毎回1時間の事前学修、30分程度の事後学修を目安とする。
履修上の注意事項 授業で取り扱うテキストについて、事前にしっかりと読んでおく。公認欠席時の資料は後日配布する。また担当を次回に繰り延べる。
成績評価の方法・基準 論文完成稿とテキストに関する報告を総合的に評価する。
テキスト アイケンベリー(猪口孝監訳)『民主主義にとって安全な世界とは何か』(西村書店、2021年)
参考文献 授業中に適宜紹介する。
主な関連科目 国際政治学、国際日本学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
昼休みに設定します。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にして対応します。個別でのフィードバックを求める人もまずはメール連絡を入れてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP40801 2018~2022 4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP40801 2023~2023 4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA40801 2018~2022 4 - - - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA40801 2023~2023 4