授業コード 70008306 単位数 2
科目名 基礎演習 クラス 06
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 三上 貴教 配当年次 *下表参考

授業の題目 地政学の基本を学ぶ
学修の概要 池上彰の『20 歳の自分に教えたい地政学のきほん』と『知らないと恥をかく世界の大問題 14』を読みながら、地政学の基本と現代世界で起きていることについて学びます。ゼミ履修者数によって変更もありますが、現時点の計画としては、ゼミ生は担当回においては、テキスト箇所の要約と問題提起を行います。他のゼミ生もその箇所を読んで、1 問以上の質問を作ってくることが課題となります。まずテキストを批判的にしっかりと読むことが基本です。分量的には、受講生数にもよりますが、前期を通して 新書本2冊を読み通すことを目標にしているので、無理なく取り組めます。毎回の報告頁数もそれほど多くならないように配慮します。この基礎演習を通して、地政学の基本と現代の国際問題についてしっかりと学びます。
学修の到達目標 大学のゼミにおける報告の作法と、プレゼンテーションの仕方、ゼミにおけるディスカッションの展開等を学ぶ。地政学の基本と国際問題について習得し、自分の考えを的確に発表できるようにする。
授業計画 第1回 イントロダクション:ゼミの進め方を理解する。
第2回 「地政学とは?――シーパワーとランドパワーの国がある」と「コラム1」のセクションを理解する。
第3回 「地政学で『ロシアのウクライナ侵攻』を読み解く」と「コラム2」のセクションを理解する。
第4回 「地政学で『アメリカと中国の勢力争い」』を読み解く」と「コラム3」のセクションを理解する。
第5回 中国の香港制圧、地政学的な意味は?」と「コラム4」のセクションを理解する。
第6回 「『日本の安全』を地政学で読み解く」と「コラム5」のセクションを理解する。
第7回 『知らないと恥をかく世界の大問題 14』(角川新書)の「プロローグ」ついて議論する。
第8回 『知らないと恥をかく世界の大問題 14』(角川新書)の「第1章」ついて議論する。
第9回 『知らないと恥をかく世界の大問題 14』(角川新書)の「第2章」ついて議論する。
第10回 『知らないと恥をかく世界の大問題 14』(角川新書)の「第3章」ついて議論する。
第11回 『知らないと恥をかく世界の大問題 14』(角川新書)の「第4章」ついて議論する。
第12回 『知らないと恥をかく世界の大問題 14』(角川新書)の「第5章」ついて議論する。
第13回 『知らないと恥をかく世界の大問題 14』(角川新書)の「第6章」ついて議論する。
第14回 『知らないと恥をかく世界の大問題 14』(角川新書)の「エピローグ」ついて議論する。
第15回 『20 歳の自分に教えたい地政学のきほん』と『知らないと恥をかく世界の大問題 14』の内容について総合的に議論する。
授業外学習の課題 報告担当の時は報告準備と、それ以外の時はテキストの該当箇所を予習として事前に読み、質問を 1 問以上作成しておく。
履修上の注意事項 無断欠席はしない。受講生数の多寡によって、報告に代えて全員が該当箇所から質問を3問以上準備するパターンに代えることも想定している。公認欠席時の資料は後日配布する。また配慮の上、報告者の変更、欠席時の原点は行わない。
成績評価の方法・基準 報告(30%)、毎回の授業に対する取り組み具合(70%)を基本とする。これも受講生数の多寡によって変更する場合がありうるが、変更する場合も受講生に明示の上、実施する。
テキスト 池上彰他(2023)『20 歳の自分に教えたい地政学のきほん』(SB 新書)、池上彰著(2023)『知らないと恥をかく世界の大問題 14』(角川新書)。
参考文献
主な関連科目 国際政治学、国際日本学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
昼休みに設定します。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にして対応します。個別でのフィードバックを求める人もまずはメール連絡を入れるように。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP20801 2018~2022 2 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP20801 2023~2023 2
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA20801 2018~2022 2 - - - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA20801 2023~2023 2