授業コード | 70002100 | 単位数 | 2 |
科目名 | G/R Studies B(Miyajima Studies | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 豊田 泰子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 宮島を英語でガイド Advanced Studies on English II ( Guiding Miyajima in English) |
学修の概要 | 原爆ドームと宮島、二つの世界遺産がある広島は、外国人にも人気の観光地です。外国人から質問されて答えられなかった経験はありませんか?英語力も必要ですが、背景知識も欠かせません。授業では宮島の魅力を英語で語れるよう基礎作りをしていきます。テキストなどを参考に宮島の建物や歴史について英語でまとめ、ガイドになったつもりで、積極的に発話していくことが求められます。最終授業では、宮島で実際に訪日外国人に声がけし、英語でのガイド実習を行います。 *2008年より全国通訳案内士(英語)として外国人観光客をご案内する仕事をしています。実際のガイド事例を紹介しながら授業を進めていきます。 The purpose of this course is to provide students with basic knowledge about Hiroshima as a popular sightseeing area. The course focuses Miyajima, which is famous as a World Heritage site with the Itsukushima shrine and Torii gate, and extends students’ knowledge of its charm. During class, students are expected to actively speak in English, providing concise summaries of explanations about buildings and other features using texts and references. In the last session, students actually guide foreign tourists on Miyajima island. |
学修の到達目標 | 宮島について英語で基礎的な説明を行い、ガイドできる。 観光地宮島の新しい可能性について考え、提案できる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション:外国人観光客をガイディングする際の心得や必要な準備について学び、実際のガイドのイメージができるようになる。 |
第2回 | 宮島概要:宮島の人口、地理的特徴、特産品や歴史的な背景について基礎知識を得て、英語で簡潔にまとめ、説明できるようになる。 | |
第3回 | 神道と仏教:宮島の神社や寺について基礎知識を得て、二つの宗教の違いを英語で簡潔にまとめ、説明できるようになる。 | |
第4回 | 厳島神社・大鳥居:歴史的背景、役割について基礎知識を得て、英語で簡潔にまとめ、説明できるようになる。 | |
第5回 | 大聖院:寺の成り立ち、仏像、観光地としての魅力について基礎知識を得て、英語で簡潔にまとめ、説明できるようになる。 | |
第6回 | 第1回から5回の復習(教室内でガイド練習):英語での質疑応答、反復練習を行うことで復習を実施し、第1回~5回で学修した事柄について、いくつか英語でプレゼンできるようになる。 | |
第7回 | 宮島の歴史、自然:宮島の歴史や植物などについて基礎知識を得て、英語で簡潔にまとめ、説明できるようになる。 | |
第8回 | 千畳閣・五重塔:建物の意味、役割、歴史的背景などについて基礎知識を得て、英語で簡潔にまとめ、説明できるようになる。 | |
第9回 | 祭、年中行事:宮島で開催される主要な祭りや行事について基礎知識を得て、主要な行事についていくつか列挙できる。 | |
第10回 | 観光地宮島の魅力:これまで学習したことを振り返り、宮島の魅力について2、3カ所提示し発表できる。 | |
第11回 | 観光地宮島の可能性 宮島関係者の話を聞く:宮島の観光事業の現状について学び、今後の課題や可能性について分析できる。 | |
第12回 | 観光地宮島の新しい可能性について提案、発表できる。 | |
第13回 | 実習準備(ガイドのリハーサル):教室内で担当箇所の英語説明を行い、メモなしで説明できるようになる。 | |
第14回 | 現地実習 現地実習は14回、15回の2講分で3時間(目安) 宮島で訪日外国人に声がけし、宮島の歴史や建物について英語で説明し案内できる。土産物や食べ物に関する質問にも英語で答えることができる。 |
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第15回 | 現地実習 現地実習は14回、15回の2講分で3時間(目安) 宮島で訪日外国人に声がけし、宮島の歴史や建物について英語で説明し案内できる。土産物や食べ物に関する質問にも英語で答えることができる。 |
授業外学習の課題 | *事前学修(1時間半程度):毎回講義の最後に提示されるテキストの範囲内の英語表現や単語を覚えてくる。 *事後学修(1時間半程度):講義内容についての質問事項を配布し、答えを記入することで復習する(英語で) *レポートをテーマごとに3回作成。(3時間程度/回)レポートでは、講義で得た知識を参考に自分で調べた情報を加え分析し、自分の考えを提案をする。 |
履修上の注意事項 | *対面授業 *TOEIC-Bridge140点レベルを目安に授業を構成。 *履修期間中に必ず一度は宮島を訪問し、授業で学習した箇所を自分の目でみる。 *14回、15回の2講分(3時間)は宮島で英語ガイド実習を行います。当日実習参加が難しい場合は 教室内、あるいはオンラインの発表で対応します。 *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。 ・公認欠席は単位認定要件に影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配布します。 ・公認欠席によるマイナス評価は行いません。 |
成績評価の方法・基準 | レポート課題30%、受講態度30%(小テスト、クラス内での発表)、実習40%によって総合的に評価する。欠席は減点する。 |
テキスト | 『英会話しながら広島ガイド』HIP平和のためのヒロシマ通訳者グループ ¥800+税 |
参考文献 | 適宜紹介。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義の終了後に質問・相談に対応します。メールでの質問・相談にも応じます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際コミュニケーション領域) | FGGP10309 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際コミュニケーション領域) | FGGP10309 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際コミュニケーション領域) | 71200 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |