授業コード 70001203 クラス 03
科目名 Cross-Cultural Communicatio 単位数 2
担当者 黒住 奏 履修期 第4学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 Cross-Cultural Communication_03
授業の概要 グローバリゼーションが急速に進む社会において、異文化の人々とコミュニケーションを取り、より良い関係を築くためには、何を知り、何ができるようになる必要があるのでしょうか?私たちはまず、「言語」(例えば英語が流暢に話せること)を思い浮かべるかもしれません。しかし、それだけでは十分ではないことは明らかです。本講座では、「文化」や「異文化コミュニケーション」の基本的な概念を探りながら、異文化コミュニケーションそのものである日々の生活や行動を振り返り、自分自身の個性を持った個人として、他者や自分自身を理解することを学びます。

*この授業は参加型授業です。アクティビティやペア・グループワークを中心に進めていきます。
*シラバスは進度によって変更になる場合があります。
学習の到達目標 ・異文化コミュニケーション基本理論を学び、クラスメートと課題やアイデアの共有を通して、コミュニケーションについて考える。理論と実践に基づいたスキルを身につける。
・世界の事象において、文化的背景を理解した包括的な考えを持つことができる。
授業計画 第1回 Course Introduction: ガイダンス、Intro to Cross-Cultural Communication, Introduce Yourself
第2回 文化とは Part 1 / 見える文化と見えない文化
第3回 文化とは Part 2 / わたしの文化とあなたの文化
第4回 異文化適応
第5回 異文化シミュレーション
第6回 異文化の認識 : ステレオタイプ
第7回 異文化の認識:偏見と差別
第8回 前半のまとめ、Reflection Paperのトピック提示
第9回 Preparation for Reflection Paper
第10回 世界の価値観、異文化トレーニング
第11回 言語コミュニケーション、自分を知る
第12回 非言語コミュニケーション、自分を知る
第13回 アサーティブコミュニケーション
第14回 多文化共生社会の実現にむけて / 言語間の平等
第15回 後半のまとめ、Cross-Cultural Communication Project、Preparation for Final Presentation
授業外学習の課題 ・講義毎2時間程度の復習・リフレクション・課題の取り組みが必要です。
・授業外の日々の日常生活の中で、毎日30−40分(週に4-5時間)は授業で習った視点で日々の体験や見聞したことを見つめ、振り返る時間を作ってください。
*講義毎に取り組む課題や、日々取り組むリフレクションクエスチョンは、授業毎に提示します。
履修上の注意事項 ・アクティビティやペア・グループワークを中心に進める参加型授業なので、能動的な授業態度が求められます。
・4回以上の欠席は単位認定できない場合があります。
・欠席、遅刻は必ず担当講師にメールで連絡してください。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないように配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配布します。
・課題提出日や授業内アクティビティの日に公認欠席となる場合は、代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 Attendance and active participation: 60%
Reflection Paper: 20%
Final Group Presentation: 20%
テキスト なし
参考文献 異文化理解入門 (原沢伊都夫 研究者)
多文化社会で多様性を考えるワークブック(新井久容・新城直樹・山本冴里 他 研究者)
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・質問・相談は、授業の前後およびemailで受け付けます。
・プレゼンテーションやディスカッションなどの口頭で行う課題へのフィードバックは、パフォーマンス終了後にコメントおよび書面にて返却します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際コミュニケーション領域) FGGP10301 2018~2022 1・2・3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際コミュニケーション領域) FGGP10301 2023~2023 1・2・3・4
国際コミュニティ学部国際政治学科(国際コミュニケーション領域) 71200 2024~2024 1・2・3・4