授業コード 64006607 単位数 2
科目名 卒業年次セミナー クラス 07
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 亀井 勇統 配当年次 *下表参考

授業の題目 卒業年次セミナー (Graduation annual seminar)
学修の概要  卒業年次セミナーでは、4年間の課程で学修した知識と技能を基盤にもつ専門職人材として、現在の自分に何が不足しているのか、何を得意分野として発展させなくてはならないのかについて、省察します。また、それぞれの指導教員の専門領域に関連した重要事項について整理し、系統的に理解して、卒業後、社会人として実践場面で生かすことを目指します。
学修の到達目標 ①興味・関心のある専門分野の内容について情報を収集することができる。

②収集した情報を精査・分類することができる。

③結果の要素抽出・構造化によって、次にやるべきことを見出すことができる。
授業計画 第1回 ガイダンス(課題の設定の仕方と今後のスケジュール説明など)

*以下の予定は目安であり、回数は増える場合があります。
第2回 各人の課題設定の報告(あるべき姿と現状のギャップの整理、それを埋めるための課題設定)
第3回 卒業時までの期間を考慮してのスケジューリング、具体的行動計画の報告、情報収集の開始
第4回 担当教員からのレベルアップ事例の紹介(その1)企業での新入社員教育と専門知識の習得例
第5回 担当教員の専門領域紹介および内容説明(その1)研究計画と研究方法の重要性
第6回 担当教員からの総合的助言(その1)企業の実践場面で活かす技能・知識とは
第7回 収集した情報の中間整理、設定テーマの微修正(具体的行動計画の再設定)
第8回 担当教員からのレベルアップ事例の紹介(その2)企業でのOJT教育と専門知識の習得例
第9回 担当教員の専門領域紹介および内容説明(その2)健康に効果があると言うことの難しさ
第10回 担当教員からの総合的助言(その2)専門職・技術職・総合職で期待されること
第11回 進捗状況の報告、ディスカッション(その1)前半グループ
第12回 進捗状況の報告、ディスカッション(その2)後半グループ
第13回 これまでの取り組みのまとめおよび解析
第14回 各自の総括レポート作成
第15回 総括レポートを基にした各人の総括発表会と質疑応答、教員からのアドバイス、まとめ
授業外学習の課題 食品学に関連する知識を担当教員は有していることから、その分野に関心があるゼミ生は、特に最新情報や世の中の動向をキャッチし、簡潔に文書1枚にまとめ、教員と意見交換のための準備に心がけることが望ましい。ゼミ生は全員、食品業界に少しでも関心がある学生であることから、その情報収集と解析が将来役立つ。
履修上の注意事項 ・対面授業を実施します。

・通年授業であることから、上記の15回分の授業計画は目安であり、1回当たりの時間を短縮し、回数を増やすこともある。したがって、授業時間割(前期15回、後期15回)の通り、この時間帯は空けておくこと。

・単位認定のために3分の2以上の出席を必要とする。

・臨地実習や就職活動による欠席が予想される。これについては当然配慮するが、これらの準備のために発生する欠席までは原則考
 慮しない。したがって日頃の本授業を休まないよう取り組むこと。自己都合による欠席の場合は減点する。

・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。

・事前学修(2時間程度): 毎講義の最後に次回の講義のテーマを発表するので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、 関係
する事柄について調べておくこと。

・事後学修(2時間程度): 講義中にわからなかった用語については、次回までに各自で調べること。
成績評価の方法・基準 課題(70%)、授業に対する態度・取り組み姿勢(30%)で評価します。
テキスト なし。必要に応じてプリントを配布します。
参考文献 個々の要望に応じて文献を紹介します。
主な関連科目 食産業の理解、地域食産業演習、食品学ⅠおよびⅡ、食品学実験ⅠおよびⅡ、食品加工学実習
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
4年生のゼミ生のみ履修できる科目ですので、私の空いている時間を狙って、部屋まで質問・相談しに来て下さい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) FHNU40203 2018~2022 4 - - - - -