授業コード | 64006605 | 単位数 | 2 |
科目名 | 卒業年次セミナー | クラス | 05 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 黒飛 知香 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 卒業年次セミナー (Graduation annual seminar) |
学修の概要 | 卒業年次セミナーでは,4年間の課程で学修した知識と技能を基盤にもつ専門職人材として,現在の自分に何が不足しているのか,何を得意分野として発展させなくてはならないのかについて,省察します。また,ぞれぞれの指導教員の専門領域に関連した重要事項について整理し,系統的に理解して卒業後,社会人として実践場面で生かすことを目指します。 “食”に関する情報を適切に判断する能力を身に付け,心身の健康を増進する健全な食生活が実践でき,他者にもそのことが指導できる能力を身につけることを目指します。 |
学修の到達目標 | ①興味・関心のある専門分野の内容について情報を収集することができる。 ②収集した情報を精査・分類することができる。 ③結果の要素抽出・構造化によって,次にやるべきことを見出すことができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(全体計画・要件等について) 食生活を支える食品の数は膨大であるが,トレンドや時代背景に合わせて食品の呈味や特徴も変化している。そのためには,呈味やテクスチャーの数値化が重要であり,官能評価や機器分析などが活用されている。また,健康志向に伴い,食品に含まれる成分の生理機能に関する研究も多く行われている。これらの研究成果によって,商品が開発され,食品産業への応用などが行われていることを学ぶ。 ※ 以下の予定は、実施する内容を目安として記したものであり、内容によって回数が変更される場合があります。 |
第2回 | 食べ物について知識の定着の確認および卒業時までの期間を考慮してのスケジューリング、具体的行動計画の報告、情報収集の開始 | |
第3回 | 担当教員の専門領域紹介および内容説明(その1)食品企業において管理栄養士の知識を生かせる場面 | |
第4回 | 担当教員の専門領域紹介および内容説明(その2)食品企業におけるおいしさ評価の取り組み(官能評価と機器分析の重要性) ”食品機能あるいは官能評価とその応用”について考える。 |
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第5回 | 食品機能(栄養機能・生理機能)に関する知識の確認と整理 | |
第6回 | 食品機能(嗜好機能)に関する知識の確認と整理 | |
第7回 | 保健機能食品(特定保健用食品,機能性表示食品,栄養機能食品)の現状(情報収集) | |
第8回 | 食品の官能評価の現状(情報収集) | |
第9回 | 食べ物分野の知識の整理と確認① | |
第10回 | 食べ物分野の知識の整理と確認② | |
第11回 | 食べ物分野の知識の整理と確認③ | |
第12回 | 食べ物分野の知識の整理と確認④ | |
第13回 | 食べ物分野の知識の整理と確認⑤ | |
第14回 | 食べ物分野の知識の整理と確認⑥ | |
第15回 | 食べ物分野の知識の整理と確認⑦ |
授業外学習の課題 | これまで学修して得た知識と技能を振り返り,自分の知識不足である部分を明らかにして,しっかり知識定着を目指す。また,国家試験のみならず,専門分野の情報収集や相互発表から得られたことを糧として,専門職社会人としての自分はどうあるべきかを考える。日頃から食品に関連する最新情報や世の中の動向をキャッチし,情報収集する習慣を身につけておくと就職活動などの際にも役立ちます。 |
履修上の注意事項 | 対面で実施。 本授業は専門職としてあるべき姿にスキルアップおよび知識の整理などの活動を含むため,15回の実施とは別に時間割表記外で実施される場合があります。なお,公認欠席は,欠席として扱います.公認欠席時の資料は配布するので取りにください. |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 専門分野の情報収集と整理(50%),食べ物分野などの振り返りにおける内容・質疑応答・意見交換態度(50%) なお,3分の2以上の出席がないと成績評価の対象になりません. |
テキスト | 使用しない |
参考文献 | 適宜指示する |
主な関連科目 | 卒業ゼミ,卒業基礎ゼミ,食品学および関連実験科目,他 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
研究室在席時は,随時対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) | FHNU40203 | 2018~2022 | 4 | - | - | - | - | - |