授業コード 64006511 単位数 2
科目名 卒業ゼミ クラス 11
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山内 有信 配当年次 *下表参考

授業の題目 卒業ゼミ(Seminar for graduation thesis)
学修の概要 指導教員の専門研究分野に関する研究や活動を通じて得た知識やスキル,先行研究の成果をもとにして個人やグループで研究に取り組みます。それぞれの分野から健康に関してより理解を深め,個人やグループで取り組んだ研究・調査・実践活動などの内容を整理し,ディスカッションや考察を行うなどの実践作業をしながら論文としてまとめます。
具体には,健康と栄養に関するそれぞれのテーマについて理解を深めるとともに、研究データ等を整理・総括など一連の思考や作業を通して、論文としてまとめます。また,これらの成果の相互理解のために,ゼミ内発表会を設定し,研究成果のプレゼンテーションや討論を行って総括します。
学修の到達目標 ①健康と栄養に関する,それぞれのテーマについて理解を深める。
②実験・調査・実践等のデータや情報を整理し,考察して論文としてまとめられる。
③発表(報告会や発表会,論文集など)の機会を通じてプレゼンテーション力をつける。
授業計画 第1回 ガイダンス(全体計画・要件等について)
※以下の予定は,概ね実施する内容を目安として記載したものです。個人やグループが取り組むテーマや調査・研究の途中経過や進行状況などによって順番・回数などが変更される場合があります。
第2回 追加実験等の検討・準備
第3回 追加実験等の実施
第4回 データ整理・解析方法について
第5回 データ整理・解析の実施
第6回 解析結果の考察
第7回 参考文献検索
第8回 ゼミ内発表の準備
第9回 追加参考文献検索
第10回 ゼミ内発表・討論
第11回 論文作成方法
第12回 論文作成活動Ⅰ(原稿案の作成)
第13回 論文作成活動Ⅱ(初稿の作成)
第14回 論文作成活動Ⅲ(2稿作成)
第15回 論文作成活動Ⅳ(仕上げ)
授業外学習の課題 事前学習(1時間程度):実験を行う前には,必ず実験計画書に目を通して,何を目的としているかの理解はもちろんのこと,実際に自分が操作するイメージトレーニングを実施すること(とくに操作手順についてしっかり確認しておくこと)。また,関連しそうな先行研究論文等を図書館やWeb文献検索システムで検索・ファイリングしていくこと。

事後学習(3時間程度):実験によって得られたデータを処理し,レポートとしてまとめる準備を行う。また,参考文献の収集を継続するとともに,収集した参考文献を熟読し,論文調のレポートを作成していくこと。
履修上の注意事項 ・対面で実施しますが,必要に応じてMoodleを介してデータ,資料,提出物等のやり取りを行います。
・本授業は卒業論文等を作成するために必要となる作業を実施しますが,これらの活動は,90分の授業時間内で収まらないことがよくあります。したがって,時間割表記以外の時間や日程を使用しての実施が欠かせないことも理解しておいてください。
・課題取組のための活動を15回の授業とは別に随時行います(臨地実習等での欠席分に充当します)。
・公認欠席は出席時間数にカウントされませんが,取り組み姿勢は出席者と同等とします。
成績評価の方法・基準 2/3以上の出席者(10回以上)を評価対象とし,平常の成績60%(取り組み姿勢,随時提示する課題・提出物の評価など),卒業研究成果物40%で評価します。なお,卒業研究成果物はルーブリックにもとづいて総合的に評価します。
テキスト とくにありません。
参考文献 先行研究論文(自分で検索したものと教員が配布したもの)
主な関連科目 卒業基礎ゼミ,卒業年次セミナー,基礎栄養学,生化学,解剖生理学,臨床医学,臨床栄養学,応用栄養学,食品学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時受け付けます。
プレゼンテーション資料(ポスター・発表内容)に対しては,その場でコメントします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) FHNU40202 2018~2022 4 - - - - -
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) FHNU40202 2023~2023 4
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) 62400 2024~2024 4