授業コード 64006501 単位数 2
科目名 卒業ゼミ クラス 01
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 岡本 洋子 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 卒業ゼミ Seminar for graduation thesis 
学修の概要 指導教員の専門研究分野に関する研究や活動を通じて得た知識やスキル,先行研究の成果をもとにして個人やグループで研究に取り組みます。それぞれの分野から健康に関してより理解を深め,個人やグループで取り組んだ研究・調査・実践活動などの内容を整理し,ディスカッションや考察を行うなどの実践作業をしながら論文としてまとめます。
具体的には,健康と栄養に関するそれぞれのテーマについて理解を深めるとともに,研究データ等を整理・総括など一連の思考や作業を通して,論文としてまとめます。また,これらの成果の相互理解のために,ゼミ内発表会を設定し,研究成果のプレゼンテーションや討論を行って総括します。
なお,本卒業ゼミでは,調理学,調理科学,食文化,食育に関する内容を取り上げます。前期授業では,「食べ物のおいしさとその評価に関する研究」を中心に行い,おいしさや呈味について多面的に調べ,それらの理解を深めます。
学修の到達目標 ①健康と栄養に関する,それぞれのテーマについて理解を深めることができる。
②実験・調査・実践等のデータや情報を整理し,考察して論文としてまとめることができる。
③発表(報告会や発表会,論文集など)の機会を通じてプレゼンテーション力をつける。
授業計画 第1回 オリエンテーション
全体計画・受講の要件等について
第2回 先行研究の検索とレビュー,研究計画の枠組の確認,研究遂行の準備
第3回 研究計画の遂行
調査・実験①
第4回 研究計画の遂行
調査・実験②
第5回 研究計画の遂行
調査・実験③
第6回 研究計画の遂行
調査・実験④
第7回 データ整理・解析・考察①
第8回 データ整理・解析・考察②   
第9回 報告会資料作成
第10回 報告会Ⅰ(前半)
第11回 報告会Ⅱ(後半)
第12回 論文作成方法,論文検索
第13回 論文作成活動(初稿作成)
第14回 論文作成活動(仕上げ)
第15回 まとめ
授業外学習の課題 データ整理・解析・考察,報告会資料作成,文献検索,文献レビュー,論文作成などを課します。授業外学習時間については,事前学習(1時間程度)および事後学習(3時間以上)計60時間以上になります。
履修上の注意事項 本授業は卒業論文等を作成するための研究活動(実験・実習・データ処理・調査活動等)ならびにプレゼンテーション資料作成等を行いますが,これらの活動は90分の授業時間内で完結できるものではありません。時間割表記以外の時間や日程を活用しての実施が欠かせないことを理解しておいてください。
出席確認は厳正に行います。公認欠席は欠席として扱います。公認欠席の詳細な事項については,授業時間に提示します。実験実習室で実施する場合に白衣と帽子を必ず身につけて,衛生的な配慮をしながら,授業を受けてください。本授業では,受講学生の理解度や関心もある程度考慮しながら,さらに到達目標が達成できるように,上記の内容について選択的に行う場合もあります。
成績評価の方法・基準 論文内容(30%),授業への取り組み姿勢(70%)を総合的に判断して評価を行います。
テキスト 毎回,プリントを配布します。
参考文献 日本調理科学会編『総合調理科学事典』(光生館)最新版
吉田惠子・綾部園子編,岡本洋子分担執筆『栄養管理と生命科学シリーズ 新版 調理学』(理工図書) 最新版
渕上倫子編著,岡本洋子分担執筆『食物と栄養科学シリーズ 調理学』(朝倉書店) 最新版
https://ci.nii.ac.jp/  CiNii 日本の論文検索サイト
https://scholar.google.co.jp/  Google Scholar 論文検索サイト
主な関連科目 卒業基礎ゼミ,卒業年次セミナー,健康栄養学科の専門基礎分野・専門分野の科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
いつでも,対面またはメールにて質問・相談を受けます。レポート課題等のフィードバックについては,課題提出後の授業時間に行います。次回のレポートでは,それらの事項を生かして作成をしてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) FHNU40202 2018~2022 4 - - - - -
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) FHNU40202 2023~2023 4
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) 62400 2024~2024 4