授業コード | 64006410 | 単位数 | 2 |
科目名 | 卒業基礎ゼミ | クラス | 10 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 村上 淳 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 卒業基礎ゼミ Basic seminar for graduation thesis |
学修の概要 | これまでの教育課程で修得した知識と技能を総合して実験や調査などを行い、管理栄養士や関心のある分野により深い理解を得るために、研究の進め方や研究方法論の基礎を学ぶことを目標とします。 本ゼミでは、栄養教育を実施する際に必要な、栄養教育指導計画の立案の練習や使用する栄養指導媒体(教材)の作成を行い、卒業研究で行う、調査研究、栄養教育実践研究などの準備も行います。 |
学修の到達目標 | ➀調査・研究のための文献検索ができる。 ➁調査・研究のテーマを指導教員の助言をもとに自ら考えることができる。 ➂調査・研究を実施するための計画を考えることができる。 ➃栄養教育や栄養指導に必要な適切な指導教材を開発・作成することができる。 ➄調査・研究内容を説明するプレゼンテーションに必要な技術を理解発揮できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(この科目の全体計画や要件等についての説明) ※以下の予定は、概ね実施する内容を目安として記載したものです。個人やグループが取り組むテーマや、調査・研究の途中経過や進行状況などによって順番・回数などが変更される場合があります。 |
第2回 | 調査・研究あるいはテーマに関する情報や文献の検索方法について | |
第3回 | 関心のあるまたは提示する調査・研究テーマについて調べる | |
第4回 | 関心のあるまたは提示する調査・研究およびテーマに関する文献の検索 (先行・関連研究や関連資料の検索) |
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第5回 | テーマに関連した先行研究や資料等をまとめ、発表・報告 | |
第6回 | 調査分析のやり方 1 (調査票の作成など) 事例をもとに演習 |
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第7回 | 調査分析のやり方 2 (集計・分析の方法) 事例をもとに演習 |
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第8回 | 調査分析のやり方 3 (結果をまとめる方法) 事例をもとに演習 |
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第9回 | 栄養教育計画の作成 1 例)指導テーマの検索を中心に |
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第10回 | 栄養教育計画の作成 2 例)対象とテーマに沿った指導計画を中心に |
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第11回 | 栄養教育指導教材の作成 1 例)栄養指導教材の内容検討 |
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第12回 | 栄養教育指導教材の作成 2 例)栄養指導教材作成 |
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第13回 | 栄養教育計画の作成 3 例)計画の模擬実践と検討 |
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第14回 | 卒業ゼミでの栄養教育関連研究に向けて計画作成等 | |
第15回 | 相互報告,検討会(ディスカッション) |
授業外学習の課題 | 先行研究や情報収集物に関しては,必ず目を通して,ポートフォリオとしてファイリングすること。 時間割上で示された授業時間だけでは,調査や研究はやりきることができないことが多いので,授業時間外も含めた余裕を持った計画的な学修を念頭に進めていきましょう。 事前学習(2時間程度):シラバスを基に各講義の進度に従って,次回講義に関するテキストの関連場所を読み,予備知識をつける。また関連する事柄について調べておくこと。 事後学習(2時間程度):講義中によく理解できなかった部分は,テキストや補助資料などを繰り返し見直し,次回までに知識補充をしておくこと。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】で行います。 「卒業基礎ゼミ」では事前に関心のあるゼミ担当者の研究室等を訪問し、想定される調査・研究内容の展望や方針について理解したうえで、興味・関心のある分野に希望を提出します。 なお、本授業は卒業論文等を作成するために必要となる基本的な作業(実験・実習・調査や実践・見学活動等)を実施しますが、これらの活動は、様々な環境的な出来事によって90分の授業時間内で収まらないことがよくあります。したがって時間割表記以外の時間や日程を使用しての実施が欠かせないことも理解しておいて下さい。 公認欠席は,欠席となります。自身の出席状況には気を配り,全授業回数の2/3以上の出席回数を確保できるようにしてください。単位認定は,全講義回数の2/3以上の出席がなければ行いません。 公認欠席時の授業資料は,後日授業時に受け取ること(授業の終了時に配付)。 小テスト等時に公認欠席になったときは,代替措置などで対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業・研究活動への取り組み姿勢(50%)、レポート・発表等(50%)で評価します。 |
テキスト | とくにはありません(随時示します)。 |
参考文献 | 先行研究論文や統計資料等,関連情報に関して,教員が配布するものや自分自身で収集したもの。 |
主な関連科目 | 卒業ゼミ,栄養教育論Ⅰ・Ⅱ,栄養教育論実習,栄養カウンセリング演習,学校栄養教育論Ⅰ・Ⅱ,応用栄養学,臨床栄養学,食品学 など |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
基礎ゼミ時間内を中心に受け付けます。とくに卒業研究のテーマの相談については,遠慮なくゼミ希望調査の前や卒業ゼミを選ぶ前に必ず相談をしてください。テーマの実施が可能かどうかを相互に考える機会にします。授業時間外では予約をしてください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) | FHNU40201 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) | FHNU40201 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部健康栄養学科(ゼミナール) | 62400 | 2024~2024 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |