授業コード | 64006200 | 単位数 | 2 |
科目名 | 食産業の理解 | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 亀井 勇統 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 食産業の理解 (Understanding of the food industry) |
学修の概要 | 広島県には全国あるいは海外にも展開して本社や中心工場を置く食品関連企業があり、本学の卒業生も活躍しています。管理栄養士・栄養士の業務は、給食経営管理や直接的な栄養教育活動、公衆栄養活動だけでなく、食品企業において、食品の開発・改良・研究や品質検査、普及等に関するものもあります。そこで、広島県外にある5社の大手食品企業に従事する方々をオムニバスで講師として招き、各々の業界での企業戦略や展望、商品開発や商品の製造販売、さらには販売している商品の紹介等について講義します。この企業の方による講義の日は事前に告知しますが、この講義の日の出席は単位取得に原則必須としますため、注意して下さい。企業の講師による講義以外の授業日には、広島県外の主に日本の大手食品企業に関して、受講する学生が食品企業のホームページ等を利用して、食品企業の事業概要や販売している商品等を情報蒐集して調査して、これらを取りまとめてパワーポイントによって授業で発表する形式による授業を行います。 【実務経験内容:代表教員はビール会社に6年間勤務し、ビール以外の新規事業につながる研究開発を行ってきた。その間,米国の大学との共同研究のために3年間出向して米国の大学での研究も経験している。これらの実務経験を通じて,企業の新規事業に対する関心や積極性,事業への投資等などについて理解している。】 |
学修の到達目標 | 1)講演してもらった食品企業担当者からの話の概要を説明できる。 2)食品企業における研究開発や品質管理の特徴を説明できる。 |
授業計画 | 第1回 | 授業内容、授業計画、成績評価方法、企業担当者の講演のスケジュール予定についての説明、日本の食品業界の紹介と企業概要 |
第2回 | (1)食品企業A社の担当者による講義 | |
第3回 | 東証プライム上場食品企業の概要調査と発表(1) | |
第4回 | 東証プライム上場食品企業の概要調査と発表(2) | |
第5回 | (2)食品企業B社の担当者による講義 | |
第6回 | 東証プライム上場食品企業の概要調査と発表(3) | |
第7回 | 東証プライム上場食品企業の概要調査と発表(4) | |
第8回 | (3)食品企業C社の担当者による講義 | |
第9回 | 東証プライム上場食品企業の概要調査と発表(5) | |
第10回 | 東証プライム上場食品企業の概要調査と発表(6) | |
第11回 | (4)食品企業D社の担当者による講義 | |
第12回 | 東証プライム上場食品企業の概要調査と発表(7) | |
第13回 | 東証プライム上場食品企業の概要調査と発表(8) | |
第14回 | (5)食品企業E社の担当者による講義 | |
第15回 | 東証プライム上場食品企業の概要調査と発表(9) 授業の総括 |
授業外学習の課題 | 加工食品について関心を持ち、その背景を調べたり、考えてみる。 レポートは、企業担当者による講演の翌週には毎回必ず提出すること。 |
履修上の注意事項 | ・対面授業を実施します。ただし大学から指示があった場合には、オンライン(オンデマンド)に移行します。オンラインの場合 は、企業からの講師の来学は中止の方向で対応します。 ・企業担当者による講演会を欠席する場合には、事前申告すること。やむを得ない特別な事情を除き、自己都合による欠席は大きく 減点されるので、注意が必要。 ・授業の欠席が6回になった時点で、単位取得は不可。 ・企業担当者の都合が優先されるため、講演会の開催が連続する週もありうるが、その時は事前に告知する。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。また,レポート提出日等に公認欠席になったと きは,代替措置で対応します。 ・事前学修(2時間程度):毎講義の最後に次回の講義のテーマを発表するので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、 関係する事柄について調べておくこと。 ・事後学修(2時間程度):講義中にわからなかった用語については、次回までに各自で調べること。 |
成績評価の方法・基準 | レポート(50%)、授業における調査発表(50%) |
テキスト | テキストは使用しない。 |
参考文献 | |
主な関連科目 | 食品学ⅠおよびⅡ、食品微生物学、地域食産業演習 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
本授業後の空き時間帯があればその時間およびオフィスアワーを活用して、質問や相談へ対応します。事前予約して下さい。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部健康栄養学科(専門発展分野) | FHNU40103 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(専門発展分野) | FHNU40103 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |
健康科学部健康栄養学科(専門発展分野) | 62400 | 2024~2024 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |