授業コード | 64005900 | 単位数 | 1 |
科目名 | 臨地実習Ⅴ(公衆栄養学) | クラス | |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 木村 安美 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 臨地実習Ⅴ(公衆栄養学) |
学修の概要 | 保健所は地域住民の健康を支えるための中核となる施設であり、疾病の予防、衛生の向上など、地域住民の健康の保持増進に関する業務を行っています。保健所は地域保健法に基づき、都道府県、指定都市、中核市、特別区などに設置されています。また、市町村保健センターは、地域住民を対象に健康相談、保健指導、健康診査など、地域保健に関する事業を行うための施設であり、地域保健法に基づいて多くの市町村に設置されています。これらの施設での実習を通して、地域保健対策の推進の基本的な方向や、それぞれの施設での業務の内容を理解し、その活動の実際と管理栄養士業務の内容を把握します。地域の健康問題の課題を把握し、問題解決への総合的なアプローチを通して、多職種連携の重要性や地域保健の推進のための管理栄養士の役割を理解します。 |
学修の到達目標 | 1.大学で学んだ公衆栄養及び公衆衛生が、保健所等の現場においてどのような形で実践されているかを実際に観察する。 2.公衆栄養活動の効果を把握するための評価法について学ぶ。 3.実践活動の場において。地域住民に対して適切な対応を行うことができる。 |
授業計画 | 第1回 | 集団学習として、保健所全体の業務に関して、担当者から学ぶ |
第2回 | 保健所及び市町村における栄養改善業務等を学ぶ(保健所の業務) | |
第3回 | 保健所及び市町村における栄養改善業務等を学ぶ(市町村の業務) | |
第4回 | 保健所及び市町村における栄養改善業務等を学ぶ(保健所の対物保健業務) | |
第5回 | 保健所及び市町村における栄養改善業務等を学ぶ(市町村の対人保健業務) | |
第6回 | 保健所及び市町村における栄養改善業務等を学ぶ(地域評価1) | |
第7回 | 保健所及び市町村における栄養改善業務等を学ぶ(地域評価2) | |
第8回 | 保健所及び市町村における栄養改善業務等を学ぶ(まとめ) | |
第9回 | - | |
第10回 | - | |
第11回 | - | |
第12回 | - | |
第13回 | - | |
第14回 | - | |
第15回 | - |
授業外学習の課題 | 保健所等毎・実習期間ごとに実習内容は異なることから、実習先の指示に従い早めに取り組み報告書を作成すること。 事前学修(2時間程度):授業計画に記載した部分を各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。 事後学修(2時間程度):講義中にわからなかった用語については、次回までに各自で調べること。 |
履修上の注意事項 | ・学内における事前事後指導をすべて受講すること ・別に定める規定に基づき,専門科目単位の取得状況や授業態度によっては履修(実習参加を含む)できません. ・実習先による事前集中講義または打ち合わせ会が決められた場合は,それに出席すること. ・身体異常の発生などにより実習が無理と判断された場合は,実習を保留することがあります. ・実習期間中であっても,実習態度に問題が認められた場合には実習を中止します. 対面授業で行います。 |
成績評価の方法・基準 | 学内事前事後指導の受講態度や事前課題への取り組み(30%),実習ノートの記載状況(20%),および実習先の評価(50%)を基本として総合的に評価します. 公認欠席は欠席として扱います。公認欠席時の資料は配布するので取りに来てください。 |
テキスト | 特になし |
参考文献 | 公衆栄養学Ⅰ、公衆栄養学Ⅱ、公衆栄養学実習の授業で用いたテキスト |
主な関連科目 | 公衆栄養学Ⅰ、公衆栄養学Ⅱ、公衆栄養学実習、地域包括ケア論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
研究室在室時は、随時対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部健康栄養学科(臨地実習) | FHNU30805 | 2018~2022 | 4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(臨地実習) | FHNU30805 | 2023~2023 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部健康栄養学科(臨地実習) | 62300 | 2024~2024 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |