授業コード | 64004501 | 単位数 | 1 |
科目名 | 臨床栄養学実習Ⅱ | クラス | 01 |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 栢下 淳子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 臨床栄養学実習Ⅱ_01 (Clinical Nutrition Practicum Ⅱ) |
学修の概要 | 傷病者や要介護者の病態や栄養状態に基づく適切な栄養管理の基礎知識と技能を活用して栄養ケア・マネジメントの実際を学修します。具体的には、実際の症例を取りあげ、疾患の栄養状態と心身機能の特徴の把握、栄養アセスメント、栄養ケアの目標設定と栄養ケアプラン作成(食事摂取基準と栄養補給法の選択等)、栄養ケアの実施、モニタリングと再評価などの一連の栄養管理の方法について実践を通じて学びます。特に各種計測による栄養アセスメントの方法やベッドサイドの栄養指導についても、その技能を修得します。 病院・施設等で管理栄養士として他職種と栄養療法を実施するための技術を高めるための実習である。【実務経験内容(栢下):公的医療機関(日本赤十字社経営病院)(405床)にて29年間,臨床栄養管理と給食経営管理に従事した経験】 |
学修の到達目標 | 本実習で取り扱った臨床栄養管理の方法を理解できる。 各病態の特徴を理解し、対象者に対して総合的なマネジメントの手法が理解できる。チーム医療のスタッフとして多職種と共通の認識を持つことができる。 |
授業計画 | 第1回 | 病院における食事管理、栄養指導、栄養補給法の実際 |
第2回 | ベッドサイドでの訪問技法 (情報収集・面接技法 ,バイタルサイン 臨床現場で用いられる食器と使い方を学ぶ) | |
第3回 | ベッドサイドでの訪問技法 (指導用媒体の選択、指導記録の作成 介助食器に見合った常食献立作成と展開) | |
第4回 | 在宅訪問栄養指導 摂食・嚥下機能の評価方法 | |
第5回 | 経腸栄養療法について(経腸栄養剤の種類と選択,投与方法と手技) | |
第6回 | 経腸栄養療法について(経腸栄養剤の種類と試飲,調整) | |
第7回 | 症例別栄養管理プラン①(SOAP作成,業務分担・行程表の作成等) 食事介助の実際 | |
第8回 | 症例別栄養管理プラン②(プレゼンテーション準備) 栄養プランのモニタリングとフィードバック | |
第9回 | - | |
第10回 | - | |
第11回 | - | |
第12回 | - | |
第13回 | - | |
第14回 | - | |
第15回 | - |
授業外学習の課題 | 授業計画に記載した教科書の部分を事前学修(2時間程度)し、講義中の不明な用語は事後学習として調べておくこと(2時間程度)。随時、課題レポートを課します。 定期的に確認テストを課しますので、間違えたところは各自、自主的に学習すること。 |
履修上の注意事項 | 臨床栄養学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲおよび臨床栄養学演習を履修していること。 対面授業で行います。 一般的受講マナーの厳守は当然であるほか、無断欠席はもちろんのこと、途中退室は厳禁とします。公認欠席は欠席として扱います。公認欠席時の資料は配布するので取りに来てください。 |
成績評価の方法・基準 | 出席状況(20%)と受講態度(20%),実習の課題や内容をまとめたノート(60%)で総合的に評価します。 |
テキスト | 栄養科学イラストレイテッド臨床栄養学実習(実践に役立つ技術と工夫) 羊土社 監修中村丁次 日本糖尿病学会『糖尿病治療のための食品交換表第7版』(文光堂) その他必要に応じて配布資料を準備します。 |
参考文献 | 『臨床栄養』(医歯薬出版)等での最新情報を随時紹介します。 |
主な関連科目 | 臨床栄養学I、臨床栄養学Ⅱ、臨床栄養学Ⅲ、臨床栄養学演習、臨床栄養学実習Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
研究室在席時は、随時対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部健康栄養学科(臨床栄養学) | FHNU30406 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(臨床栄養学) | FHNU30405 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部健康栄養学科(臨床栄養学) | 62300 | 2024~2024 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |