授業コード | 64004402 | 単位数 | 1 |
科目名 | 臨床栄養学実習Ⅰ | クラス | 02 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 栢下 淳子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 臨床栄養学実習I (Clinical Nutrition Practicum Ⅰ) Ⅰ) |
学修の概要 | 疾患・ライフステージ別に、栄養状態や心身機能の特徴に応じて臨床的に配慮した適切な栄養管理を実施するために、栄養アセスメントと栄養ケアプランに基づいた疾病・ライフステージ別の食事療法と栄養補給法、さらに献立作成の技能を実践的に学修し、医療チームの一員として疾病の治療や栄養・食事支援ができるようにすることを目標とします。具体的には、一般食、嚥下食、エネルギー・脂質・たんぱく質・食塩コントロール食、低残渣食、濃厚流動食、経腸栄養、静脈栄養等について学び、献立を展開する技能も修得します。病院・施設等で管理栄養士として他職種と連携がとれ対象者に適切な栄養ケア・マネジメントが実施できるための実習である。【実務経験内容(栢下):公的医療機関(日本赤十字社経営病院)(405床)にて29年間,臨床栄養管理と給食経営管理に従事した経験】 |
学修の到達目標 | 本実習で取り扱った臨床栄養管理の方法を理解できる。 栄養状態の評価ができ、適切な栄養療法を理解し栄養管理計画が立てられる。 |
授業計画 | 第1回 | 医療現場におけるコミュニケーションスキル(接遇、態度、役割) 栄養スクリーニング、栄養アセスメントの実際・身体計測 |
第2回 | チーム医療の実際(栄養アセスメントをなぜ学ぶのか) | |
第3回 | 診療報酬について | |
第4回 | 栄養スクリーニング、栄養アセスメントの実際・身体計測の意義 | |
第5回 | 栄養スクリーニング、栄養アセスメントの実際・身体計測の実施 | |
第6回 | 治療食(糖尿病食)献立作成(献立展開),特殊食品の種類と試食 | |
第7回 | 治療食(腎臓病食)献立作成(献立展開),特殊食品の種類と試食 | |
第8回 | 嚥下調整食の作成,特殊食品の種類と試食 | |
第9回 | - | |
第10回 | - | |
第11回 | - | |
第12回 | - | |
第13回 | - | |
第14回 | - | |
第15回 | - |
授業外学習の課題 | 授業計画に記載した教科書の部分を事前学修(2時間程度)し、講義中の不明な用語は事後学習として調べておくこと(2時間程度)。随時、課題レポートを課します。 定期的に確認テストを課しますので、間違えたところは各自、自主的に学習すること。 |
履修上の注意事項 | 臨床栄養学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを履修していること。 授業全体を通して,アクセス状況,課題提出を重視します。 授業は対面で行います。最後には授業の課題や内容を記載したノートを提出してもらいます。 一般的受講マナーの厳守は当然であるほか、無断欠席はもちろんのこと、途中退室は厳禁とします。公認欠席は欠席として扱います。公認欠席時の資料は配布するので取りに来てください。 |
成績評価の方法・基準 | 出席状況(20%)と受講態度(20%),実習の課題や内容をまとめたノート(60%)で総合的に評価します。 |
テキスト | 栄養科学イラストレイテッド臨床栄養学実習(実践に役立つ技術と工夫) 羊土社 監修中村丁次 日本糖尿病学会『糖尿病治療のための食品交換表第7版』(文光堂) その他必要に応じて配布資料を準備します。 |
参考文献 | 『臨床栄養』(医歯薬出版)等での最新情報を随時紹介します。 |
主な関連科目 | 臨床栄養学I、臨床栄養学Ⅱ、臨床栄養学Ⅲ、臨床栄養学演習 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
研究室在席時は、随時対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部健康栄養学科(臨床栄養学) | FHNU30405 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(臨床栄養学) | FHNU30404 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部健康栄養学科(臨床栄養学) | 62300 | 2024~2024 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |