授業コード 64002301 クラス 01
科目名 食品加工学実習 単位数 1
担当者 亀井 勇統 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 食品加工学実習 (Practical training of food processing)
授業の概要 食品の貯蔵法や加工法の基礎的な技術、それらの技術を利用して生産される農畜産ならびに水産加工製品、発酵食品、嗜好食品については座学の中で解説している。本実習では、食品加工の目的や原理を理解すると共に、食品素材毎の加工技術の多様性について学ぶ。実習を通じて、加工食品の歴史と食品加工の目的を知るだけでなく、現在の食生活との関連性について理解する。

【実務経験内容:代表教員はビール会社に6年間勤務し、ビール以外の新規事業につながる研究開発を行ってきた。その間,米国の大 学との共同研究のために3年間出向して米国の大学での研究も経験している。】
学習の到達目標 1)授業を通じて、食品の加工・保蔵に伴う成分変化やそのメカニズムについて習得します。

2)授業で得られたデータの解析、解析結果から導かれる考察、これらをレポートに仕上げる方法を

習得します。
授業計画 第1回 ガイダンス(授業の内容・計画・注意事項説明、成績評価方法の説明等)
第2回 うどんの作製
第3回 豆腐の作製&おからを使ったお菓子の作製
第4回 あんパンの作製
第5回 さつま揚げの作製&ポテトチップスの作製
第6回 ジャムの作製
第7回 豚味噌の作製
第8回 ふりかけの作製

実習レポートのまとめと総合的な評価
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業外学習の課題 授業後に速やかにレポートを作成し、また、疑問に感じたことや、不明な点について、すぐに調べ、「考察」の欄に記載していくことが大切です。授業前には、食品学の復習をしておくことが重要です。
履修上の注意事項 ・対面授業を実施します。

・2つのクラスは、奇数番号と偶数番号のクラスに分かれる予定です。初回のみ135分の2クラス授業で、次週以降は各クラス、270
分の授業を交互に行う形となります。「公衆栄養学実習」と表裏がセットになった時間割です。

・白衣を着用し、専用の靴を履く必要があります。授業中、材料の変化を観察し、メモをしっかり取るように心掛けてください。ま
た、実習(実験)は、実際に授業に参加してこそ意味があり、独学は難しいため、欠席しないようにすることが大切です。全体の
授業時間の2/3以上の出席が必須ですので、体調管理に注意して下さい。

・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。また、レポート提出日等に公認欠席になったと
きは、代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 実験レポート(70%)、実習授業の態度・取り組み(30%)
テキスト 教員作成プリント
参考文献 相沢孝亮 編『食品加工学実習』(地人書館)

本間清一・村田容常 編『食品加工貯蔵学』(東京化学同人)
主な関連科目 食品学ⅠおよびⅡ、調理学、食品衛生学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
本授業後の空き時間帯およびオフィスアワーを活用して、質問や相談へ対応します。メールでは細かい内容が把握できず、回答内容に困るため、電話もしくは面談で回答します。オフィスアワー以外は、事前予約してください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部健康栄養学科(食べ物と健康) FHNU20306 2018~2022 3・4 - - - - -
健康科学部健康栄養学科(食べ物と健康) FHNU20306 2023~2023 3・4 - -
健康科学部健康栄養学科(食べ物と健康) 62200 2024~2024 3・4 - -