授業コード | 64002202 | 単位数 | 1 |
科目名 | 食品学実験Ⅱ | クラス | 02 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 亀井 勇統 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 食品学実験 Ⅱ (Food science experiment Ⅱ) |
学修の概要 | 食品成分の抽出・定性・定量分析や食品の物性測定を行って、食品毎の栄養特性や物性に対する理解を深めることを目標とします。実験過程を通じて、分析手技のさらなる向上と、科学的視点から実験データを考察する力の修得を図ります。具体的には、実際の食品から目的とする成分の抽出を行ったうえでの含量比較、酵素的・非酵素的反応による褐変、食品色素の分析などの実験を行います。 授業編成の関係から、1回当たりの授業時間を2倍の270分とし、15回分の実験授業を7.5回で終わらせる方式で実施します。従って、下記の授業計画は8回分の記載となっています。初回が135分で、それ以降が270分の7回授業です。初回は、13:05から01クラスで、15:30から02クラスとなります。 【実務経験内容:代表教員はビール会社に6年間勤務し、ビール以外の新規事業につながる研究開発を行ってきた。その間,米国の大 学との共同研究のために3年間出向して米国の大学での研究も経験し ている。】 |
学修の到達目標 | ・授業を通じて、食品中の成分について、その特徴を知り、分析方法を習得します。 ・授業で得られたデータの解析、解析結果から導かれる考察、これらをレポートに仕上げる方法を習得します。 |
授業計画 | 第1回 | 食品学実験の基礎(実験器具類や試薬類の取り扱い方法) 溶液の調製法と濃度計算 |
第2回 | 食品中に含まれる糖の検出と定量法 | |
第3回 | 食品中に含まれるタンパク質の検出法 | |
第4回 | 食品中に含まれるタンパク質の定量法 | |
第5回 | アミノ酸の検出法 | |
第6回 | アミノ酸の同定法 | |
第7回 | 食品の酵素的褐変とその防止法 | |
第8回 | 食品中に含まれるカロテノイド系色素の分析 | |
第9回 | - | |
第10回 | - | |
第11回 | - | |
第12回 | - | |
第13回 | - | |
第14回 | - | |
第15回 | - |
授業外学習の課題 | 授業後に速やかにレポートを作成し、また、疑問に感じたことや、不明な点について、すぐに調べ、「考察」の欄に記載していくことが大切です。授業前には、食品学の復習をしておくことが重要です。 |
履修上の注意事項 | ・対面授業を実施します。 ・授業の2回目は01クラスが270分行い、3回目は02クラスが270分行う形です。このように270分授業をクラス単位で交互に行うので日程に注意して下さい。 ・授業では実験用白衣を使用しますので、毎回白衣を持参してください。 ・授業中、材料の変化を観察しメモをしっかり取るように心掛けてください。 ・実験は、実際に授業に参加してこそ意味があるため、欠席しないようにすることが非常に大切です。 ・実験レポートは(一部あるいは全てが)手書きでも構いません。実験中の待ち時間には、実験レポートを書いても構わないため、 実験台の上を整理・整頓・清潔・清掃するよう心掛けておくことは大切です。同じ班のメンバーと話をしてみて下さい。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。また、レポート提出日等に公認欠席になったと きは、代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 実験レポート(70%)、実験授業の態度・取り組み(30%) |
テキスト | 教員作成プリント |
参考文献 | 久保田紀久枝・森光康次郎 編『食品学』(東京化学同人) |
主な関連科目 | 食品学ⅠおよびⅡ、食品学実験Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
本授業後の空き時間帯およびオフィスアワーを活用して、質問や相談へ対応します。電話もしくは面談の形で回答します。オフィスアワー以外は、事前予約してください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部健康栄養学科(食べ物と健康) | FHNU20305 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部健康栄養学科(食べ物と健康) | FHNU20305 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |
健康科学部健康栄養学科(食べ物と健康) | 62200 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | - | ○ |