授業コード 63007902 単位数 2
科目名 心理学統計法Ⅲ クラス 02
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 八木 彩乃 他 配当年次 *下表参考

授業の題目 コンピューターを用いた心理統計法の実践
学修の概要 HAD、JASP、Rを用いたデータ分析を行う。
学修の到達目標 HAD、JASP、Rを用いて、分散分析、重回帰分析・因子分析等できるようになる。
授業計画 第1回 1. 心理学統計法IIのおさらいと確認
・この授業で何をやるか
・心理学統計法IIの復習 (1)
・心理学統計法IIの復習 (2)
第2回 2. データハンドリング (1)
・データの集め方
・データを集めたら
・ダウンロードしたデータの概要
第3回 3. データハンドリング (2)
・データセットの作成
・授業で使うデータの変数名と質問項目
・読み込んだデータを加工する
・変数を合成して尺度得点を算出する
第4回 4. 統計パッケージの紹介 (オンデマンド)
・統計パッケージとは何か?
・心理統計に使える統計パッケージ
・無償の統計パッケージを使ってみ
第5回 5. R/JASPの基本
・Rの基本
・JASPの基本
第6回 6. データハンドリング (3) (R実習)
・RStudioでプロジェクトを作成する
・RStudioでデータを読み込む
・逆転項目を処理する
・尺度得点を算出する
第7回 7. R/JASPによる記述統計と簡単な分析 (t検定、相関)
・Rで記述統計量を算出する
・性別ごとに年齢の平均値や標準偏差を出力する
・データを可視化してみよう
・ t検定と相関分析
第8回 8. 二元配置 (対応なし) の分散分析 (HAD編)
・分散分析の概要
・一元配置の分散分析をHADでやってみよう
・二元配置の分散分析をHADでやってみよう
第9回 9. 二元配置 (対応あり / 反復測定) の分散分析 (HAD編)
・対応あり / 反復測定の分散分析
・対応あり / 反復測定の分散分析をHADで行う
第10回 10. 二元配置の分散分析 (R編)
・Rによる分散分析
・分散分析をRでやってみよう (実験参加者間要因の場合)
・分散分析をRでやってみよう (実験参加者内要因の場合)
第11回 11. 回帰分析 (HAD編)
・回帰分析とは
・単回帰分析をHADで行う
・重回帰分析をHADで行う
・階層的重回帰分析をHADで行う
第12回 12. 回帰分析 (R編)
・Rで単回帰分析を行う
・Rで重回帰分析を行う
・Rで階層的重回帰分析を行う
第13回 13. 因子分析 (HAD編)
・因子分析とは
・HADで因子分析を行う
第14回 14. 因子分析 (R編)
・Rで因子分析を行う
第15回 15. 分析の流れについて (オンデマンド)
・分析の流れ
・分析をする前の作業
・データセットを作る
・分析・可視化をする
授業外学習の課題 事前学修 (2時間程度): 事前にMoodleに公開されている教材を読んでおく
事後学修 (2時間程度): その日に行った分析を自分でももう一回やっておく
履修上の注意事項 ブレンド型授業を実施します (Moodle利用)。
感染症などやむを得ない場合を除き、必ず毎回出席すること。
課題はMoodleを通じて提出してください。
公認欠席は単位認定要因には影響しないように配慮します。
成績評価の方法・基準 Moodle上の課題100%で評価する。
テキスト 自作教材を用いる
参考文献 必要に応じて紹介する
主な関連科目 心理学実験I・II・III・IV、心理学統計法I・II、心理学研究法、卒業論文
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
課題のフィードバックや質問、相談等はMoodleを用いる。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部心理学科(心理) FHPS25103 2018~2022 2・3・4 - - - - -
健康科学部心理学科(専門基礎) FHPS22301 2023~2023 2・3・4 - - - -
健康科学部心理学科(専門基礎) 61200 2024~2024 2・3・4 - - - -