授業コード | 63007400 | 単位数 | 2 |
科目名 | 教育・学校心理学 | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 西野 泰代 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 教育・学校心理学 |
学修の概要 | 個々の子どもにとって最適な成長・発達の場を整えていくために必要な、発達のメカニズムや学習の諸相、教育場面での個人差などについての講義を中心に、広い意味での学校教育に関わる問題を取り上げ、教育の場での支援の実践に役立つ知識の習得を目指す。講義期間の前半で、教育現場において生じる問題の背景を理解するために必要な発達や学習の理論、さらに、教授法や教育分野における心理的アセスメントについて学ぶ。期間の後半では、不登校やいじめなど学校現場における今日的課題について考えるとともに、特別支援教育や教育における心理学的援助の在り方についての理解を深めることを目指す。 |
学修の到達目標 | 教育現場において必要とされる心理教育的な援助のあり方について理解できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス (教育現場の現状に関する知識を修得する) |
第2回 | 発達理論の概説 (発達理論についての知識を修得する) |
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第3回 | 学習理論の概説 (学習理論についての知識を修得する) |
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第4回 | 自律的な学習者の育成 (自律的学習についての知識を修得する) |
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第5回 | 動機づけと教授法(オンデマンド;課題の提出あり) (動機づけ理論に基づく教授法について修得する) |
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第6回 | 対人関係・学級環境のアセスメント (対人関係・学級環境のアセスメントに関する知識を修得する) |
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第7回 | 学級集団の理解 (学級集団に関する知識を修得する) |
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第8回 | 教育評価 (教育評価に関する知識を修得する) |
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第9回 | 学校心理学における心理教育的援助サービスの概要とその必要性 (心理教育的援助に関する知識を修得する) |
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第10回 | 不登校の問題について (不登校に関する知識を修得する) |
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第11回 | いじめの問題について (いじめに関する知識を修得する) |
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第12回 | 非行の問題について (非行に関する知識を修得する) |
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第13回 | 問題行動・学級崩壊への対応 (子どもたちの問題行動に関する知識を修得する) |
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第14回 | 特別な支援的ニーズのある子どもへの教育支援(オンデマンド;課題の提出あり) (特別支援教育に関する知識を修得する) |
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第15回 | チーム学校とスクールカウンセラー (教育現場における支援の在り方についての知識を修得する) |
授業外学習の課題 | 毎回の授業の前には参考文献などを読んで予習を、授業の後にはノートや資料で復習をすること。目安の時間はそれぞれ2時間とする。 |
履修上の注意事項 | ・ オンデマンド授業については、Moodle上に教材を掲示する。 ・ 授業内容についての質問など、随時、Moodle上、および個別にて対応する。 ・ 授業で提出を求められる課題については、期限内に提出すること。 ・ 公認欠席は欠席として扱う。ただし、小テスト時に公認欠席となる場合、代替措置で対応する。 |
成績評価の方法・基準 | 授業内容確認テストへの回答(60%)、レポートおよび受講態度(課題への取り組み・提出状況)(40%)によって総合的に評価する。 |
テキスト | 使用しない |
参考文献 | ひと目でわかる発達:誕生から高齢期までの生涯発達心理学 渡辺弥生・西野泰代(編著) 福村出版 教育・学校心理学 水野治久・串崎真志(編著) ミネルヴァ書房 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問等があれば都度対応する。 連絡先: nishino@shudo-u.ac.jp 小テスト、課題などについてはそれぞれ事後に授業内で解説をする。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部心理学科(心理) | FHPS24105 | 2018~2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(専門基礎) | FHPS22308 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(専門基礎) | 61200 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | - | - | - | - |