授業コード 63006900 単位数 2
科目名 人体の構造と機能及び疾病 クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 嶋本 文雄 配当年次 *下表参考

授業の題目   生体の構造と機能(I) Structural and functional Biology(I)
学修の概要 正常な人体の構造と機能について、細胞小器官、組織、器官・臓器を系統的・包括的に病理診断医としての実務経験を交えながら説明します。「解剖生理学Ⅰ」では、人体の仕組みの全体像を捉えた後、人体を構成するさまざまな臓器に共通する要素(細胞、細胞小器官、生体膜、上皮、細胞の増殖と分化等)について学びます。さらに、各器官の特徴を肉眼的、細胞組織学的に形態と機能の観点から、①解剖生理学について②細胞と組織
、③皮膚と膜、④血液系、⑤循環器系、⑥呼吸器系について学修します。
[実務経験内容:医療機関による病理診断]
学修の到達目標 各組織・器官の連携によって、人間の生命活動が、ホメオスターシス(恒常性)でどのように維持されているかを理解して説明できる。
授業計画 第1回 オリエンテーション 解剖生理学について
第2回 細胞の構造と機能人体を構成する4つの組織
第3回 人体を構成する4つの組織
第4回 体内の膜(奨膜、粘膜、結合識の膜)
第5回 皮膚の構造、機能
第6回 皮膚の付属器と体熱産生・体温
第7回 血液の成分(赤血球、白血球、血小板)
第8回 造血、凝固
第9回 線溶並びに血液型
第10回 循環器系-①(心臓の構造と機能)
第11回 循環器系-②(血管の形態と機能、リンパ系)
第12回 リンパ、胸腺、
第13回 呼吸器系の構造と機能ー役割、鼻と鼻腔、喉頭、気管と主気管支、肺
第14回 呼吸プロセスー換気、外呼吸、ガスの運搬、内呼吸
第15回 呼吸の調節ー受容器、呼吸中枢
授業外学習の課題 医療に関する本、新聞記事等に関心を持つ
履修上の注意事項 対面式で行われます
・公認欠席は欠席として扱います。公認欠席時の資料は後日配付します。
成績評価の方法・基準 試験(80%)、授業への取り組み姿勢(20%)
テキスト 林正健二 編者『解剖生理学』(メディカ出版)
参考文献 藤田恒雄 著『入門人体解剖学』(南江堂)
主な関連科目 各学科に特徴的な身体的、精神的な分野の科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
simamoto@pu-hiroshima.ac.jpに連絡

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) 2017~2017 1・2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) FHHS27104 2018~2022 1・2・3・4 - - - - -
人文学部人間関係学科社会学専攻(関連科目) FHHS27104 2023~2023 1・2・3・4 - - - -
健康科学部心理学科(心理) FHPS24001 2018~2022 1・2・3・4 - - - - -
健康科学部心理学科(心理) FHPS23001 2023~2023 1・2・3・4 - - - -
健康科学部心理学科(心理) 61300 2024~2024 1・2・3・4 - - - -