授業コード | 63006101 | 単位数 | 4 |
科目名 | 卒業論文 | クラス | 01 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 志和 資朗 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 卒業論文(実証科学に基づく実験・調査研究論文の作成) Graduation thesis of clinical psychology |
学修の概要 | 演習I II、心理学応用実習I II を通して習得した自らの行動理論を背景に実験・調査を行い、卒業論文を作成します。関心のあるテーマについて先行研究をレビューした上で研究計画を立て、問題提起、研究成果(統計的処理)、理論的考察、明確な結論をそなえた論文を作成することを目的とします。 卒業論分は、最終的に口頭試問を経た上で、主に論分の形式および内容について総合的に評価をおこないます。論文の形式とは、「心理学研究 執筆と投稿の手引き」に基づいた形式に則していること。論文の内容とは、問題提起、研究成果(統計的処理)、理論的考察、明確な結論をそなえていることです。 卒業論文指導はスモールステップ方式で行います。論文提出期限までに作成できるよう、随時、実験・調査の遂行状況や論文の執筆状況について確認します。 卒業論文は論文作成までに多くの時間と労力を要します。論文作成のための時間と体力が必要です。そして何より目的意識をもって取り組むことが大切です。 |
学修の到達目標 | 最終的に「卒業論文」として論文を執筆し、成果発表することを目標とします。 研究目的を明確にして、自主的・計画的にものごとを遂行する「段取力」を習得すること。 「卒業論文」をとおして他者との相互支援ができるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | 「卒業論文」で求められることについて 「卒業論文」作成のスケジュールについて自ら段取りをすることができる |
第2回 | 研究テーマの選定(レジュメ提出) 研究計画の立て方について理解する |
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第3回 | 研究テーマの概要発表と討議(レジュメ提出) 文献レビューを作成する |
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第4回 | 研究テーマの絞り込みと討議(レジュメ提出) 研究テーマについて絞り込む |
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第5回 | 研究テーマの詳細発表と討議(研究計画書提出) 研究テーマの詳細について発表する |
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第6回 | 研究テーマの絞り込みと発表(研究計画書提出) 「題目届」の書式に基づいて記載する |
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第7回 | 研究テーマの確定と研究計画発表(「題目届」様式でレジュメを提出) 研究テーマを確定させ研究計画を発表する |
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第8回 | 研究テーマの確定と研究計画発表(「題目届」様式でレジュメを提出) 分析方法の確認 |
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第9回 | 研究テーマの確定と研究計画発表(「題目届」様式でレジュメを提出) 「卒業論文題目届」「研究計画」執筆 |
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第10回 | 研究テーマの確定と研究計画発表(「題目届」様式でレジュメを提出) 「卒業論文題目届」「研究計画」推敲 実験・調査の準備 |
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第11回 | 研究テーマの確定と研究計画発表(「題目届」様式でレジュメを提出) 「卒業論文題目届」「研究計画」確定 実験・調査の準備 |
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第12回 | 研究テーマの確定と研究計画発表(「題目届」様式で提出) 6月末「卒業論文題目届」「研究計画」提出<教学センター> 実験・調査の準備/開始(同意書の確認) |
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第13回 | 実験・調査を開始する | |
第14回 | 実験・調査の進捗状況を発表する | |
第15回 | 実験・調査の進捗状況発表 実験調査の遂行と論文執筆開始 【夏期休暇中】 文献リスト1回目提出、「方法」1回目提出、文献リスト2回目提出 |
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第16回 | 実験・調査の進捗状況発表 「序論」1回目提出 |
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第17回 | 実験・調査の進捗状況発表 「方法」2回目提出 |
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第18回 | 実験・調査の進捗状況発表 「序論」2回目提出 |
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第19回 | 実験・調査の進捗状況発表 データの分析(記述統計、グラフの作成) |
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第20回 | 実験・調査の進捗状況発表 データの分析(統計解析) |
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第21回 | 論文執筆 「結果」提出 |
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第22回 | 論文執筆 「考察」1回目提出 |
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第23回 | 論文執筆 「考察」2回目提出 |
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第24回 | 論文執筆 「引用文献」「要約」提出、「口頭試問用レジュメ」作成 「題目確定届」提出 |
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第25回 | 論文推敲 「口頭試問用レジュメ」作成 |
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第26回 | 論文推敲 「口頭試問用レジュメ」推敲 |
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第27回 | 「論文本体」「口頭試問用レジュメ」提出準備 引用文献、要約、目次等の作成 |
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第28回 | 「論文本体」「口頭試問用レジュメ」提出<教学センター> | |
第29回 | 口頭試問(研究発表)発表準備 | |
第30回 | 口頭試問(研究発表) |
授業外学習の課題 | 卒業論文のテーマに関する文献を収集して、文献整理ワークシートで整理してください。 論文執筆にあたり、学生相互で論文チェック(書式や内容について)を行ってください。 必要な課題は、心理学専攻E-Learningシステム Shudo Moodle の「Research Meeting Room 」にて随時指示します。 授業時間外での学修時間の目安は、発表の準備や課題の遂行を含め、事前学修(2時間程度)、事後学修(2時間程度)。 |
履修上の注意事項 | 論文題目の提出など期限付きで提出を求められることが多いので案内や掲示に注意してください。 卒業論文は、「執筆・投稿の手びき(2022年版)」に準拠して執筆してください。 論文作成指導、確認のために求められた資料や課題は期限内に指定どおり提出してください。 公認欠席制度の配慮内容は以下のとおりです ・公認欠席によって、論文作成指導、確認のために求められた資料や課題が提出できない場合は、別途指示します。 論文本体ならびに口頭試問用レジュメの作成と提出に関しては学修の手引きを参照してください。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】口頭試問による最終試験有 卒業論文の評価ルーブリック(70%)と口頭試問の内容(30%)で総合的に評価する。 卒業論文の評価ルーブリックについては、下部にある添付ファイル「卒業論文・評価ルーブリック」を参照すること。 |
テキスト | 適宜必要な資料の紹介あるいは資料を配付します。 |
参考文献 | 日本心理学会 (2022).心理学研究「執筆・投稿の手びき(2022年版)」https://psych.or.jp/manual/ |
主な関連科目 | 「心理学応用実習I-II」「演習Ⅲ」「演習Ⅳ」 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
「卒業論文」を進めるにあたり、必要に応じて質問・相談を受けつけます。 またメールやE-Learningシステムでも随時対応します。 「卒業論文」の書き方や内容に関する質問については、E-Learningシステム(Shudo Moodle)のResearch Meeting Room にてフィードバックします。 |
添付ファイル | 【心理学科】卒業論文・ルーブリック.pdf | 説明 | 【心理学科】卒業論文・ルーブリック |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
健康科学部心理学科(専門発展) | FHPS37307 | 2018~2022 | 4 | - | - | - | - | - |
健康科学部心理学科(専門発展) | FHPS35307 | 2023~2023 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
健康科学部心理学科(専門発展) | 61400 | 2024~2024 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |