授業コード 63006006 クラス 06
科目名 演習Ⅳ 単位数 2
担当者 古満 伊里 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 演習Ⅳ Research Seminar in Psychology IV
授業の概要 実験法や調査法といった実証データを収集するための心理学研究法を各自の研究に適用し,最終的に論文を仕上げるための研究指導を行います。なおこの演習は,「卒業論文」と密接に連動して進行します。自ら収集したデータに関しての統計解析を行い,わかりやすく研究結果を報告する技法を学びます。
学習の到達目標 主体的・計画的に研究を遂行し,その成果をわかりやすく発表できる。
授業計画 第1回 演習Ⅲに引き続き,研究の進捗状況の報告1(担当:A班):報連相の実務を遂行できるようになる。
第2回 研究の進捗状況の報告2(担当:B班):報連相の実務を遂行できるようになる。
第3回 研究の進捗状況の報告3(担当:C班):報連相の実務を遂行できるようになる。
第4回 研究の進捗状況の報告4(担当:D班):報連相の実務を遂行できるようになる。
第5回 データの分析結果についてのプレゼンテーション1(担当:A班とB班):統計的にデータをまとめ,他者に理解してもらうためのプレゼンテーションができるようになる。
第6回 データの分析結果についてのプレゼンテーション2(担当:C班とD班):統計的にデータをまとめ,他者に理解してもらうためのプレゼンテーションができるようになる。
第7回 データの追加分析結果についてのプレゼンテーション1(担当:A班とB班):他者の指摘に応じてプレゼンテーション内容をブラッシュアップできるようになる。
第8回 データの追加分析結果についてのプレゼンテーション2(担当:C班とD班):他者の指摘に応じてプレゼンテーション内容をブラッシュアップできるようになる。
第9回 分析結果に対して考察を加えた上でのプレゼンテーション1(担当:A班とB班):研究結果について仮説との整合性を判断し,なぜそのような結果になったのかを説明できるようになる。
第10回 分析結果に対して考察を加えた上でのプレゼンテーション2(担当:C班とD班):研究結果について仮説との整合性を判断し,なぜそのような結果になったのかを説明できるようになる。
第11回 研究の全体像を紹介するためのプレゼンテーション資料の準備1-全体構成を考える:わかりやすい発表のためのパワーポイントファイルを作成できるようになる。
第12回 研究の全体像を紹介するためのプレゼンテーション資料の準備2-見栄えの良いプレゼンテーションに向けての校正・修正作業:見栄えの良いパワーポイントファイルを作成できるようになる。
第13回 研究の最終プレゼンテーションとディスカッション1(担当:A班とB班):自分の研究を他者に分かりやすく説明できるようになる。
第14回 研究の最終プレゼンテーションとディスカッション2(担当:C班とD班)自分の研究を他者に分かりやすく説明できるようになる。
第15回 研究講評:教員による講評を聞き,さらにこの1年間の研究活動を振り返り,その経験を今後どのように生かすかを指摘できるようになる。
授業外学習の課題 1.研究計画書の作成に向けて,各自の研究テーマに沿った論文を講読・整理して下さい。
2.研究計画書についてのプレゼンテーション資料を作成して下さい。
3.以上の課題を遂行するために毎週およそ4時間はこの演習のために費やしてください。タイムスケジュールをしっかり立て,常にそれを意識しながら作業を進めてください。
履修上の注意事項 1.各回の冒頭で,就職活動状況や研究進捗状況について一人3分程度で報告できるようにしておくこと。
2.毎回出席すること。やむを得ず欠席する場合には必ず事前に連絡して了解を得ること。なお公認欠席は欠席として扱いますが,単位認定要件には影響しないよう配慮します。また欠席日に発表が義務付けられていた場合には,後日の授業において発表を行ってください。
3.授業中は積極的にディスカッションに参加すること。
4.発表資料は前日までにメールで提出すること。なお提出された資料はMoodle上にアップロードします。参加者は各発表資料を事前にダウンロードして通読しておくこと。
成績評価の方法・基準 研究論文の提出とプレゼンテーション(70%)ならびに授業中のディスカッションへの参加頻度とその内容(30%)。
テキスト 使用しない。
参考文献 授業内で適宜指示する。
主な関連科目 演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ,卒業論文
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.質問・相談には随時応じます。必要がある場合は授業終了時に申し出て下さい。その場で解決しない場合は,面談時間・場所の設定を行います。
2.各自の発表資料は発表日以前に電子メールで送付すること。送付された資料にコメントを付して返却する。提出から発表日までの時間が長ければ長いほど良い発表資料になりますね。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部心理学科(専門発展) FHPS37306 2018~2022 4 - - - - -
健康科学部心理学科(専門発展) FHPS35306 2023~2023 4 - -
健康科学部心理学科(専門発展) 61400 2024~2024 4 - -