授業コード 63005803 単位数 2
科目名 演習Ⅱ クラス 03
履修期 後期授業 カリキュラム ＊下表参考
担当者 増田　尚史 配当年次 ＊下表参考
授業の題目 実験心理学セミナー（２）　Experimental Psychology Seminar (2)
学修の概要 認知心理学を中心とした実験心理学に関する論文を精読・報告し討論する。これらの活動を通じて「卒業論文」で実施する研究テーマの方向性を絞り込んだ上で，研究目的と仮説，実験方法等の報告を行う。
なお，この授業は心理学科が求めている「思考力」「表現力」「協創力」を涵養するための科目です。
学修の到達目標 ・実験心理学の知見の修得を通じて卒業論文研究のテーマを決定し，その研究目的・方法等を明確に説明できるようになること。
・自分の研究だけではなく他のメンバーの研究もより良いものとなるように協働する態度を養うために，他のメンバーの発表・報告に対して積極的に質問・コメントできるようになること。
授業計画 第１回 イントロダクション：研究テーマおよび夏季休暇中の進捗状況に関する口頭報告
第２回 研究テーマに沿った先行研究の報告（１）：グループＡ（１回目）
第３回 研究テーマに沿った先行研究の報告（２）：グループＢ（１回目）
第４回 研究テーマに沿った先行研究の報告（３）：グループＣ（１回目）
第５回 研究テーマに沿った先行研究の報告（４）：グループＤ（１回目）
第６回 研究テーマに沿った先行研究の報告（５）：グループＡ（２回目）
第７回 研究テーマに沿った先行研究の報告（６）：グループＢ（２回目）
第８回 研究テーマに沿った先行研究の報告（７）：グループＣ（２回目）
第９回 研究テーマに沿った先行研究の報告（８）：グループＤ（２回目）
第１０回 研究目的（問題と目的，仮説）・研究方法の報告（１）：グループＡ
第１１回 研究目的（問題と目的，仮説）・研究方法の報告（２）：グループＢ
第１２回 春季休暇中の研究計画（１）：研究計画書暫定版の提出と口頭報告
第１３回 研究目的（問題と目的，仮説）・研究方法の報告（３）：グループＣ
第１４回 研究目的（問題と目的，仮説）・研究方法の報告（４）：グループＤ
第１５回 春季休暇中の研究計画（２）：研究計画書最終版の提出
授業外学習の課題 実験心理学に関する論文の講読とレジメの作成・提出など（Moodleの利用を含む）を課す。これらには，平均すると授業1回あたりに４時間ずつ，合計で少なくとも60時間を要する。
履修上の注意事項 ・授業の性質上，欠席は厳に慎むこと。公認欠席を除いて4回以上欠席した場合には単位を認定しない。
・公認欠席の場合には，資料等を後日配布する。
・討論へ積極的に参加すること。
成績評価の方法・基準 報告内容（文献読解の正確性＝20％，文献読解に必要な周辺知識量＝20％，発表プレゼンテーション＝10％，計50%）と、討論への参加度（質問量＝20％，批評の正確性＝10％，計30%）、および学期末の研究計画書（20%）により評価する。
なお，発表内容と研究計画書には思考力および表現力が反映され，討論への参加度には思考力および協創力が反映されていると想定している。
テキスト 使用しない。
参考文献 適宜紹介する。
主な関連科目 「演習Ⅰ_03」「知覚・認知心理学」「学習・言語心理学」
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 ・研究テーマや報告内容に関するフィードバックは，その都度，授業内において行う。
・より複雑な事案については，事前にアポイントメントを取った上で，質問・相談をすること。
　電話：082-830-1202（直通）もしくは内線3220
　電子メール：hmasuda@shudo-u.ac.jp
　面談場所：協創館8410教室もしくは３号館２階談話スペース（質問・相談の内容による）
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部心理学科（専門発展） FHPS37304 2018～2022 3･4 - - - - -
健康科学部心理学科（専門発展） FHPS35304 2023～2023 3･4 - ○ - ○ ○
健康科学部心理学科（専門発展） 61400 2024～2024 3･4 - ○ - ○ ○