授業コード 63005709 単位数 2
科目名 演習Ⅰ クラス 09
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 横田 晋大 配当年次 *下表参考

授業の題目 応用心理学セミナー
学修の概要 論文や文献の読み方を習得するとともに、自身の研究テーマを見つけ、研究の実施に関わる知識を身に着ける。また、受講者全員で一つの実験を考え、その実施を行い、データの分析を行う。
具体的には、以下の4点を行う。

1.研究テーマを見つけ、それに関する先行研究を読み、報告する。
2.実験の体験から、その理論をどのように応用するかを考え、プレゼンテーションをする。
3.ゼミ全体で実験を計画し、その実施をする。
4.実験などで得られたデータの分析を行い、その結果を報告する。
学修の到達目標 文献の内容を理解し、それを適切にまとめて、他者に分かりやすく伝えることができる。自分の発表するテーマについて、他者にわかりやすくプレゼンテーションできる。
授業計画 第1回 イントロダクション:文献購読の役割分担
第2回 ゼミ全体の実験の決定
第3回 文献購読の発表と議論(Aグループ2名)
第4回 文献購読の発表と議論(Aグループ2名)
第5回 文献購読の発表と議論その3(Bグループ2名)
第6回 文献購読の発表と議論その4(Bグループ2名)
第7回 研究テーマについての中間報告
第8回 ゼミ全体の実験の準備:フォーマットの構成と分析計画
第9回 ゼミ全体の実験の準備:質問項目の選定やマテリアルづくり
第10回 ゼミ全体の実験の準備:質問紙・マテリアルづくり(オンデマンド)
第11回 ゼミ全体の実験の実施
第12回 実験のデータ入力(オンデマンド)
第13回 実験のデータの分析
第14回 実験のデータ分析の結果の報告
第15回 研究テーマについての報告
授業外学習の課題 事前学修:文献を読み、レジュメを作成する。文献は担当分のみならず、それに関連する文献も読むこと。また、実験や質問紙の準備、データ入力や分析を各自で進めること(2時間)。
事後学修:発表したレジュメの修正や議論をまとめ、分からなかったところや追加の文献を調べること。また、実験や質問紙の準備、データ入力や分析を各自で進めること(2時間)。
履修上の注意事項 プレンド型授業を実施する(課題提出にはSlackを用いる)。
授業には必ず出席すること。やむを得ない場合には、必ず事前に連絡をすること。

15回のうち、2回はオンデマンド方式での実施とする。
授業計画には第10回と第12回となっているが、授業の進行状況に応じる。

公認欠席制度の配慮内容は以下の通りとする。
1.公認欠席は欠席として扱う。ただし、単位認定要件には影響しない。
2.公的欠席の際の資料は、次回配布する。
成績評価の方法・基準 文献購読のプレゼン(25%)、実験のマテリアル(25%)、研究テーマについてのプレゼン(25%)、受講態度(25%)により決定する。
また、活発な議論になるよう、積極的な参加を求める。
テキスト 使用しない。
参考文献 適宜紹介する。
主な関連科目 応用心理学、演習Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、卒業論文、心理学研究法、心理調査概論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問には適宜対応する。授業外で質問する場合、メールやSlackなどで対応する。面接を希望する場合には必ずアポイントメントをとること。
課題等に対するフィードバックは、授業内およびSlackにより行う予定である。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部心理学科(専門発展) FHPS37303 2018~2022 3・4 - - - - -
健康科学部心理学科(専門発展) FHPS35303 2023~2023 3・4 - -
健康科学部心理学科(専門発展) 61400 2024~2024 3・4 - -