授業コード 50028500 単位数 2
科目名 エネルギーと経済 クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 白石 智宙 配当年次 *下表参考

授業の題目 エネルギーと経済
学修の概要 現代の経済活動は様々な形でエネルギーを利用することで成り立っている。なかでも20世紀末から取り組まれている電力自由化と、21世紀に入ってから急速に導入が進んでいる再生可能エネルギーはその利用のあり方に大きな変化をもたらしている。この講義では電力を中心にその世界的な動向を学びながら、日本の現状と課題について考えていく。
学修の到達目標 1. エネルギー利用の世界的な動向を理解できるようになる。
2. 日本のエネルギー利用の現状を理解できるようになる。
3. 日本のエネルギー利用が抱えている課題を理解し、どのような取り組みが望ましいのか考えられるようになる。
授業計画 第1回 エネルギー利用と経済
第2回 脱炭素の動向
第3回 原子力・火力発電
第4回 再エネ支援策
第5回 太陽光発電
第6回 風力発電
第7回 水力発電
第8回 バイオマス発電
第9回 地熱発電
第10回 電力自由化・新電力
第11回 電力市場・PPA
第12回 電力系統
第13回 熱利用
第14回 アグリゲーション・柔軟性
第15回 これからのエネルギーと経済
授業外学習の課題 1. 講義中に理解度を確認するための確認テストを実施するので、授業外での復習に取り組むこと。
2. リアクションペーパーを執筆するために授業外での追加学習を行う必要がある。
※授業外学習にはそれぞれ2時間程度の時間をかけること。
履修上の注意事項 1. 受講生の理解度や関心に応じて講義の内容を修正する場合がある。
2. 経済学入門と資源・エネルギー論の履修済を推奨する。
3. 公認欠席は欠席として扱うが、確認テスト時に公認欠席となる場合、代替措置で対応する。
成績評価の方法・基準 毎回提出してもらうリアクションペーパー(75%)、確認テスト(25%)
テキスト テキストは使用しない。ただし毎回資料を配布する。
参考文献 講義の中で適宜紹介する。
主な関連科目 経済学入門、資源・エネルギー論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
リアクションペーパーに質問や要望などを記載する欄を設ける。また講義終了後やメールでも受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) 51200 2024~2024 1・2・3・4 - - -