授業コード 50026700 単位数 2
科目名 環境倫理学演習a クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 宮坂 和男 配当年次 *下表参考

授業の題目 環境問題に関する基礎的な本の読解
学修の概要 環境問題を解説した本を輪読して、重要な環境問題について考えるための基礎的な姿勢を形成する。
本ゼミでは、小宮山宏著『低炭素社会』(幻冬舎新書)を一緒に読んで、どうしたら地球温暖化を抑止できるか考える。
学修の到達目標 環境問題について考えるためには、関連する様々な事柄を同時に考え合わせることが非常に重要である。複雑な要素を同時に考えて頭の中で消化し、その上で自分の頭で考えることができるようになることを目標とする。
授業計画 第1回 ゼミの進め方、授業計画、課題に関する説明。各人の問題意識の確認。
第2回 本の輪読。意見交換、議論。レジュメの書き方の指導。
第3回 本の輪読。意見交換、議論。プレゼン技術の指導。
第4回 本の輪読。意見交換、議論。
第5回 本の輪読。意見交換、議論。写真・スライド等の鑑賞。
第6回 本の輪読。意見交換、議論。
第7回 本の輪読。意見交換、議論。このころに1回目のレポートの提出。
第8回 本の輪読。意見交換、議論。レジュメの書き方、プレゼン技術の指導。
第9回 本の輪読。意見交換、議論。
第10回 本の輪読。意見交換、議論。
第11回 本の輪読。意見交換、議論。レポートの書き方の指導。
第12回 本の輪読。意見交換、議論、このころに2回目のレポートの提出。
第13回 レポートに基づいた作文指導。
第14回 レポートに基づいた作文指導。
第15回 レポートに基づいた作文指導。
授業外学習の課題 ・本を事前に熟読すること。
・1時間程度の事前学習と事後学習をすること。
・参考文献を読むこと。
・2回の課題レポートを書いて提出すること。
履修上の注意事項 ・原則として毎回出席すること(無断欠席は2回が限度)。
・レポートの提出は、上記の予定とは異なる時期になることもありえます(締切等は授業中にあらためて通知いたします)。あらかじめご了承ください。
・写真・スライド等の鑑賞は、上記の予定とは違う日程で行うことがあります。あらかじめご了承ください。
・自分の意見を表明できること、議論や意見交換がきちんとできることを重視しますので、積極的に発言して下さい。また意見を求められたら、恥ずかしがらずに自分の意見を正直に言って下さい。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよ
う配慮します。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み(70%)、2回のレポート(30%)によって総合的に評価する。理由なく欠席してはならない。
テキスト 小宮山宏『低炭素社会』(幻冬舎新書、2010年)(絶版であるため、コピーを配布する。)
参考文献 授業の中でそのつど紹介する。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・授業時間内で常時質問を受け付ける。
・電子メールで質問を常時受け付ける。miyasaka@shudo-u.ac.jp
・次回の授業で質問に対する解説をする。

■ルーブリック情報
  5(AA) 4(A) 3(B) 2(C) 1(D)
報告 テキストの内容が極めて正確かつ十分に報告されている。 テキストの内容が正確かつ十分に報告されている。 テキストの内容が概ね正確かつ十分に報告されている。 テキストの内容の報告に関して正確性と十分性に問題がある。 テキストの内容が理解されないまま粗雑に報告されている。
レポート: 課題との関連 課題がまったく正確に理解された上で書かれている。 課題がほぼ正確に理解された上で書かれている。 課題が概ね理解された上で書かれている。 課題が十分には理解されないまま書かれている。 課題が取り違えて理解されたまま書かれている。
レポート: 文章と論理性 内容が完全に論理的に書かれていて、文章も申し分なく書かれている。 内容が十分に論理的に書かれていて、文章もかなりきちんと書かれている。 内容がほぼ論理的に書かれていて、文章もほぼきちんと書かれている。 内容が十分に論理的に書かれていておらず、文章も乱れている。 内容がまったく論理的に書かれておらず、文章もまったく乱雑である。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) FHES23102 2023~2023 2・3・4 - -
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) 51200 2024~2024 2・3・4 - -