授業コード 50026552 単位数 2
科目名 基礎特殊講義(パブリック・スピーキング) クラス 52
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 住本 明日香 配当年次 *下表参考

授業の題目 「パブリック・スピーキング」~コミュニケーション能力をあげるポイント~
学修の概要 RCCラジオで約20年、RCCテレビや広島テレビでは約15年にわたり生中継やインタビュー等、放送の現場で活動しているフリーアナウンサーを講師としてコミュニケーションの基礎を学んでいきます。
人前で話すということは、特別な才能ではなく、“少しのコツ”で誰でも高めることができるスキルです。
学校や社会、日常生活で関わる人とのコミュニケーションの中で、自分らしい「話し方」や「伝え方」を身につけ円滑な人間関係を築いていくコツを座学と実践を通して学習していきます。
「話すこと」以上に必要なのが、実は「聴くこと」でもあり、「その場の空気を読む力」でもあります。
そういったスキルを磨きながら、相手との信頼関係を深め、自分自身を知ることにも繋がっていくことを目標に進めていきます。
学修の到達目標 話すことに対しての苦手意識をなくし、人前で表情豊かに話ができるようになることが目標です。
講座を通じて話すコツをつかんでいただきます。
また、社会人としての必要な挨拶や表情、身だしなみ、言葉遣い、敬語など仕事をしていくうえでの基本的なマナーを学び、好印象をもたれる人になっていただきます。
授業計画 第1回 以下の予定であるが、状況によって変更することがある。
1  講義ガイダンス・スピーチの原点である自己紹介をしてみよう
第2回 2  話し方の原理原則と印象に残る自己紹介法とは
   他己紹介をしてみよう
第3回 3  アナウンサーが実際にしている発声・朗読・滑舌練習(自分の癖を知ろう、豊かな表現法を知ろう)
第4回 4  スピーチの概論、組み立て方について(話始めと結びを特に大切に)
   テーマを決めて1分間スピーチ①(フリーネタ)
第5回 5  発想力・描写力アップの訓練
   テーマを決めて1分間スピーチ②(フリーネタ)
第6回 6  表現力・要約力アップの訓練
   テーマを決めて1分間スピーチ③(最近のニュースから)
第7回 7  話し上手をつくる3つの“きき方”について(聞く・聴く・訊く)
   テーマを決めて1分間スピーチ④(最近のニュースから)
第8回 8  コミュニケーションに必要な質問力について
   面接形式でペアワーク
第9回 9  ビジネスマナーや正しい敬語の使い方について
   テーマを決めて1分間スピーチ⑤
第10回 10 グループワーク①・発表
第11回 11 ゲストスピーカーを招いてコミュニケーション力のレッスン
第12回 12 著名人のスピーチをきいてみよう
   テーマを決めて1分間スピーチ⑥
第13回 13 ゲストスピーカーを招いてコミュニケーション力のレッスン
第14回 14 ゲストスピーカーを招いてコミュニケーション力のレッスン
第15回 15 パブリック・スピーキング総仕上げ
   1分間スピーチ
授業外学習の課題 世の中の動きに敏感になれるよう新聞記事やインターネット記事等を目安として60時間以上はできるだけかかさずチェックしてください。
履修上の注意事項 20年以上、おしゃべりの仕事を続けていますが、たくさんの失敗やハプニングも体験してきました。
だからこそ、今でも適度な緊張感を持ちながら人前にたつように心がけています。
これまでの私自身の経験をふまえて、学生の皆さんに、より良い人間関係を築くポイントをお伝えしていきます。
“話し上手”が“伝え上手”とは限りません。スラスラと表面的に話せることが目標ではなく、心を掴む話し方ができる人を目標に講座を進めていきます。
また、社会人にとっては不可欠なマナーや礼儀もあわせて身につけていただきたいと思っています。

【対面授業】有 【非対面授業】無
<非対面授業になった場合>
 同時双方向:有、オンデマンド:無、課題研究:有

●公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮いたします。
※単位認定要件または期末試験等の受験要件として、一定の出席回数を定める場合。
●公認欠席時の資料は後日配布します。
●小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試、または代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 学習の到達目標を十分に達成し、人前で臆せず話せるようになること。
授業内の毎回のスピーチ実践 60%、受講態度 40%(小テスト含む)を目安に総合的に評価する。
テキスト 必要に応じて資料配布
参考文献 必要に応じて適宜紹介
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は、基本的に授業終了時に受け付けます。

実技試験(レポート課題、定期試験、小テスト)を行った場合、講評を Moodle 等で
配信します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) FHES13153 2023~2023 1・2・3・4 - -
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) 51200 2024~2024 1・2・3・4 - -