授業コード | 50023900 | 単位数 | 2 |
科目名 | マインド形成特殊講義(暮らしの中の環境法) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 下村 英嗣 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 暮らしの中の環境法 |
学修の概要 | この授業は、私たちの暮らしに密接に関連する、あるいは、普段意識しないが暮らしの中に潜んでいる環境問題と関連環境法を学ぶ。本年度は、(1)人間社会に生きる動物の問題、(2)日常的に使用しているプラスチックの問題、(3)私たちの暮らしている街の景観問題を取り上げる。指定課題図書はテキスト欄を参照のこと。 授業の進め方は、次のとおりである。 ①予習:教科書として指定した課題図書の指定範囲を予め読んでくる。 ②要約:指定範囲の要約を400字で指定プリントに書く。(あらかじめ作成してきても良い) ③内容確認:指定範囲の内容について教員から受講生に質問する(ランダムに指名)ので、応答する(答えられない場合は減点する)。 ④教員が指定範囲の内容に関連する環境法を解説する。下記「まとめテスト」に備えてノートをしっかりとること。 ⑤前半と後半で1回ずつ、教員による解説内容の「まとめテスト」を実施する。テストは記述式。 |
学修の到達目標 | 日常的な環境問題について理解し、関連する環境法の内容と課題を理解できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ・前半:ガイダンス(授業の進め方の説明、採点基準の提示) ・後半:3つの問題と日常生活のかかわり、環境法の役割 |
第2回 | 「動物園・その歴史と冒険」はじめに・1章・2章 | |
第3回 | 「動物園・その歴史と冒険」3章・4章 | |
第4回 | (オンデマンド)「動物園・その歴史と冒険」5章・6章・おわりに | |
第5回 | 「海洋プラスチック」はじめに・1章 | |
第6回 | 「海洋プラスチック」2章・3章 | |
第7回 | 「海洋プラスチック」4章、おわりに | |
第8回 | 前半:「動物園・その歴史と冒険」と「海洋プラスチック」のまとめテスト 後半:動物と海に関する環境法の総括(テストのフィードバック) |
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第9回 | 「都市計画の世界史」序章・1章 | |
第10回 | 「都市計画の世界史」2章 | |
第11回 | 「都市計画の世界史」3章・4章 | |
第12回 | 「都市計画の世界史」5章 | |
第13回 | 「都市計画の世界史」6章 | |
第14回 | 「都市計画の世界史」7章 | |
第15回 | 前半:「都市計画の世界史」のまとめテスト 後半:景観問題に関する環境法の総括(テストのフィードバック) |
授業外学習の課題 | ①課題図書の指定範囲を必ず読んでくること(2時間) ②教員の解説で出てきたキーワードについて環境法の教科書等で復習しておくこと(1時間) |
履修上の注意事項 | 【ブレンド型授業を実施します】 *オンデマンドはMoodleを使用 ①授業内容と本のレベルから2年次からの履修を強く勧める。1年次に環境法入門を履修しておくことが望ましい。 ②指定範囲を毎回読む予習が必須であることを心得ること。(要約で単なる抜き書きした場合は大幅に減点する) ③遅刻者、欠席者(公認欠席制度利用者を除く)へのプリントの配布はいかなる理由があろうとも行わない。 ④まとめテストは、「解説」の内容から出題するので、よく復習しておくこと。 ※公認欠席制度利用時の欠席への対応は、以下の通りとする。 ・資料は後日配布 ・要約プリントは後日配布し、指定期限までに提出 ・まとめテストは代替措置で対応 |
成績評価の方法・基準 | ①要約感想プリント5点×12回=60点、まとめテスト20点×2回=40点で評価する。 ②質問に対して答えられない場合は1回につき3点減点する。 ③単なる抜き書きの要約は4点減点する。 ④日本語技術の不備は1つにつき1点減点する(誤字脱字、主語と述語の対応など)。 |
テキスト | 溝井裕一「動物園・その歴史と冒険」(中公新書ラクレ) 保坂直紀「海洋プラスチック」(角川新書) 日端康雄「都市計画の世界史」(講談社現代新書) |
参考文献 | 適宜紹介する |
主な関連科目 | 環境事例入門、環境法入門、環境法 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
内容確認と解説の時間に積極的に質問してください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(マインド形成科目) | FHES11154 | 2017~2017 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |