授業コード 50023000 クラス
科目名 環境経営論 単位数 2
担当者 豊澄 智己 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 企業の経営と環境への取り組み
授業の概要 地球環境問題が深刻さを増し、持続可能な社会の構築が世界的な課題となっている。主要な経済主体である企業は、それに対して大きな責任と貢献を求められている。環境問題は企業にとっての重要な社会的責任である。

現代企業の行動が利益の追求はもちろんのこと、利益以外の要因を同時に追求していかざるを得ないのは、企業と社会の関係をめぐる変化に起因している。例えば、企業は顧客の創造を通じて利益を創出していくことが最も重要な使命であるが、そのプロセスには様々なステイクホルダーへの配慮が前提として求められている。さらには、社会的責任を果たしている企業を社会的に評価していこうとする市場の動きなどもある。
学習の到達目標 企業の環境取り組みを正しく理解した上で、戦略課題としての環境経営について理解することができる。
授業計画 第1回 ガイダンス 現代におけるCSRの理解
第2回 CSRの理論とその展開
第3回 ソフトローとしてのCSR国際規格
第4回 企業の社会貢献
第5回 会社機関によるコーポレートガバナンス
第6回 外部監査によるCG
第7回 新しい企業評価とESG投資
第8回 企業倫理の制度化
第9回 アメリカにおける企業倫理
第10回 日本における企業倫理
第11回 コンプライアンスマネジメント
第12回 インテグリティーマネジメント
第13回 試験及び解説および内容の振り返り
第14回 環境経営戦略:「(オンデマンド)」
第15回 地球規模での課題と企業経営:「(オンデマンド)」
授業外学習の課題 授業の際に指示する課題を事前に2時間程度実施する。授業後、その日の内に2時間程度の復習をすること。
履修上の注意事項 この科目を履修するには「環境経営論入門」が履修前提科目となっているので、あらかじめ履修しておくこと

オンデマンド(google classroom)と対面授業を組み合わせたブレンド型で実施する。

公認欠席は欠席としてはカウントしない。
公認欠席時に資料を配布した場合は、後日配布する。
小テスト実施時に公認欠席となっても特別の配慮はしない。
一方で、期末試験に公認欠席となる場合、代替措置で対応する。
成績評価の方法・基準 小テスト(授業開始時に実施)30%
オンデマンド講義の内容の確認テスト(google classroom)10%×2
試験:50%
フィードバックはGCで実施する。
テキスト 『CSR経営要論 改訂版』 創成社 2019年 佐久間・田中 (編著)
参考文献
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に受け付けます。
URLリンク https://ns1.shudo-u.ac.jp/~toyozumi/goog

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(発展科目) FHES35103 2018~2022 3・4 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(発展科目) FHES25103 2023~2023 2・3・4 - -
人間環境学部人間環境学科(発展科目) 51300 2024~2024 2・3・4 - -