授業コード | 50017202 | 単位数 | 2 |
科目名 | マインド・リテラシー形成ゼミナールa | クラス | 02 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 長谷川 弘 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | プレ・ゼミナールa 「環境分野の研究計画書づくり」 |
学修の概要 | これまで様々な環境関連科目で履修した環境政策・行政、住民参加、環境パートナーシップ、環境管理システム、環境影響評価、環境経済評価、ライフサイクル・アセスメント等の基礎知識を踏み台に、参加学生自らが興味と関心のあるテーマを探し各自の得意分野をさらに深掘りするための研究計画のつくり方を習得する。 同時に成果発表や研究計画書作成を通じ、プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力、論理的文章力を培う。 参加学生の自主性を重んじ、フィールド見学、発表会、合宿等を適宜実施する。 【実務経験内容: 国連食糧農業機関(FAO)、国際協力機構(JICA)、日本工営株式会社等で、アジア・アフリカ・中東・東欧の開発途上国や日本国内において、開発専門家・環境コンサルタントとして、環境影響評価(環境アセスメント)、環境を含む経済・財務評価、地域開発計画・環境保全計画づくり、組織・制度強化事業等に携わった。】 |
学修の到達目標 | 関心ある環境分野を見つけ、それについて専門的に調査・研究するための計画を立て文書化できるようになる。社会人となるにふさわしい自己表現力、問題分析力、文章力、リーダーシップ等を修得する。 |
授業計画 | 第1回 | ゼミナールの進め方についてのガイダンス、及び調査研究テーマの具体的設定① *参加学生は、自分の問題意識がどこにあるかを明確にし、本ゼミナールにおいて研究したいテーマを具体化する。 |
第2回 | 調査研究テーマの具体的設定② *参加学生の研究テーマ決定が不十分な場合には、環境関連文献の輪読、あるいはグループごとの環境トピックス発表を行うことで、各自の問題意識の啓発や研究テーマ設定の促進を図る。 |
|
第3回 | 主要な関連文献・資料の検索・整理① *図書館、インターネット、長谷川研究室等での検索を通じ、そのテーマに沿った文献や資料の中から、最も興味あるあるいは役立つ「先行研究事例」を選定(複数可)し、研究作業の手引書とする。 |
|
第4回 | 主要な関連文献・資料の検索・整理② | |
第5回 | 主要な関連文献・資料の検索・整理③ | |
第6回 | 研究計画書の作成・発表① *どのようなシナリオで研究を進めるか(研究手順、調査項目・手法、落し所等)について、簡単な研究計画書を作成し、発表する。 |
|
第7回 | 研究計画書の作成・発表② | |
第8回 | 研究計画書の作成・発表③ | |
第9回 | 研究計画書の作成・発表④ | |
第10回 | 調査・研究作業と進捗発表・議論① *研究計画書に基づき研究作業を進めるが、実際の作業は各自がゼミ授業外で行い、毎週1回のゼミ授業は研究進捗状況や成果を順番に持ち寄り発表し全員で議論をすることで、知識の共有化や研究内容のブラッシュアップを図る場とする。 |
|
第11回 | 調査・研究作業と進捗発表・議論② | |
第12回 | 調査・研究作業と進捗発表・議論③ | |
第13回 | 研究計画書の改善① | |
第14回 | 研究計画書の改善② | |
第15回 | ゼミナール全体のまとめ |
授業外学習の課題 | 毎週1回のゼミナールは、基本的に各自(グループ)の計画書づくりや調査研究の成果を持ち寄り、発表・議論を重ね、全員で知識や情報の共有化を図る場となる。そのため、ゼミナール参加学生は個人またはグループで、授業外で調査研究を積極的かつ自主的に実施することが求められる。 授業外学習では、ゼミナールで教員や発表者が配布した参考資料を十分復習する他、各自(グループ)の研究テーマにそった調査研究を着々と進め、発表前には発表・配布資料を準備する。授業外学習時間は、少なくとも毎週4時間を目標とする。 |
履修上の注意事項 | ・対面で授業を実施する。 ・計画書作成・調査研究作業は、本講義の日時と関係なく学生各自が普段から自主的に進めるものであり、ゼミ授業は主に各自の研究成果を持ち寄り、教員の指導及び他学生との討論の場となる。 ・公認欠席制度の配慮内容は以下の通りとする。 *公認欠席時の配布資料は次回授業以降に再配付する。 *課題やレポートの提出締切日に公認欠席となる場合は、提出日を延長する。 *発表やプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、後日行うことで対応する。 |
成績評価の方法・基準 | ①ゼミナール活動・運営への積極的とりくみ(30%) ②課題・研究発表資料、発表内容、全体討議でのコメント・質疑応答の内容(30%) ③研究計画書・レポートの内容、論理性、専門性、独自性など(40%) |
テキスト | 適宜、参考資料を配布する。 |
参考文献 | 環境関連の各種学会誌や論文集。 学生が、各自のテーマに沿った文献や資料を選定する。 |
主な関連科目 | 環境ゼミナールa・b、環境プロジェクト、卒業研究、卒業論文 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中に質問の時間を必ず設ける。 また、昼休みのオフィスアワーを中心に、随時、研究室や電話・メールでも質問や相談に応じる。 |
URLリンク | 長谷川ホームページ |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | FHES27103 | 2017~2017 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |