授業コード | 50017201 | 単位数 | 2 |
科目名 | マインド・リテラシー形成ゼミナールa | クラス | 01 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 永井 正太郎 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 演習形式で学ぶ生活科学・人間工学 Human Life Science and Ergonomics |
学修の概要 | 実験や計測を通して、人間工学や生活科学を学習する。また、実験や計測に必要な研究デザイン、統計、各種調査法についても説明を行う。 |
学修の到達目標 | ・各種統計値や調査法が身の回りの環境を設計する際に、どのように使われているのか関連付けることができるようになる。 ・研究や調査を行う際に、適切な手法を立案できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 本授業の概要など |
第2回 | ヒトの特性と生活空間① 仮説を立てる |
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第3回 | ヒトの特性と生活空間② 既存のデータベースを利用する |
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第4回 | ヒトの特性と生活空間③ 公共空間での寸法計測(1) |
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第5回 | ヒトの特性と生活空間④ 公共空間での寸法計測(2) |
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第6回 | ヒトの特性と生活空間⑤ 文献との比較、第1回レポートの作成 |
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第7回 | 食品評価実験① 各種調査法の比較 |
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第8回 | 食品評価実験② 実験デザインの検討 |
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第9回 | 食品評価実験③ 実験の実施(1) |
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第10回 | 食品評価実験④ 実験の実施(2) |
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第11回 | 食品評価実験⑤ データの整理、分析 |
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第12回 | 文献を用いた調査法① 文献の種類 |
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第13回 | 文献を用いた調査法② 参考文献の書き方(1) |
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第14回 | 文献を用いた調査法③ 文献探索 |
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第15回 | 文献を用いた調査法④ 参考文献の書き方(2) |
授業外学習の課題 | ・授業内容に関連する文献を各自で探し学習する必要がある。 ・授業で扱った統計手法などについて学習する必要がある。 ・授業で扱った内容が実生活の中でどのように利用されているか検討し、授業内のディスカッションなどに活用する必要がある。 1回の授業につき、3~4時間が目安として定められている。 |
履修上の注意事項 | ・授業の多くがグループワーク形式で行われる。積極的に発言する意思のないものは受講を見合わせてください。特別な理由がない限り、毎回出席すること。 ・進捗状況や教室設備などの都合により、授業内容の配分や順序が変更となることもある。 ・「身体寸法と生活空間」の一部授業(1~2回分)を土曜日などに学外で実施する可能性もある。詳しくは1回目の授業やメールなどで説明を行う。また、見学先までの交通費が必要となる可能性もある。 ・授業日程の調整や各種お知らせのために、こちらから返信を要する連絡を行うことがある。授業の実施に必要な連絡に対して返信を行わない場合には、学期途中であっても授業への参加見合わせを命じることがある。 ・この授業の履修までに(もしくは同時並行で)統計に関連する授業を履修していることが望ましい。 |
成績評価の方法・基準 | プレゼンテーション(40%)、レポート(40%)、授業内での取り組み(20%)を目安に総合的に判断する。 |
テキスト | テキストの指定はありません。 |
参考文献 | 日本建築学会『生活空間の体験ワークブック』彰国社(2010年) 古川秀子『おいしさを測る 食品官能検査の実際』幸書房(1994年) 古川秀子、上田玲子『改訂 続おいしさを測る 食品開発と官能評価』幸書房(2012年) 入矢玲子『プロ司書の検索術:「本当に欲しかった情報」の見つけ方』日外アソシエーツ(2020年)など。 その他、授業中に適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 「生活と科学」、「生活科学論」、「ユニバーサルデザイン」、「環境調査・測定法」 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は授業中・授業終了後のほか、メールなどでも常時受け付けます。 問い合わせ先メールアドレスは授業内でお伝えします。 |
5(AA) | 4(A) | 3(B) | 2(C) | 1(D) | |
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論理性 | 全体を通じて非常に 論理的で、ほとんど問題がない | 結論に至るまで論理 的に一貫している | 論理的に整ってはい るものの、若干の問題点がみられる | 論理的に整理されて おらず、論旨が曖昧 である | 論理的とは言い難い |
文章表現 | 問題となる文章表現はほとんど見当たらない | 問題となる文章表現がいくつか見られるが、軽微な範囲にとどまる | 問題となる文章表現がいくつか見られる | レポートとして適当ではない表現が多々見られる | 文章として根本的に問題がある |
参考文献 | 資料の選択が的確か つ十分であり、正し く引用できている | 妥当な資料が選ばれ ており、引用にも問 題ない | 妥当な資料を選択できていない | 資料が示されていな いか、引用方法に間 違いがある | 資料を正しく用いて いない |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) | FHES27103 | 2017~2017 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |