授業コード | 50015800 | 単位数 | 2 |
科目名 | 環境教育プランニング | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 西村 仁志 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 環境教育プランニング Planning for Environmental Education |
学修の概要 | 環境教育の「プランニング」とは「思い」を「かたち」や「うごき」にしていくための思考と具体化の過程である。そして環境教育の実践者にとって、事業のプランニングおよびプロデュースのスキルは欠くことのできないものである。この講義では受講者自らの「思い」をもとに環境教育の機会の企画としてつくり、企画書にまとめあげていく過程を通してこうしたプランニングのスキルについて身につけることをねらいとする。 【実務経験内容:担当者は1993年に環境教育の専門事務所「環境共育事務所カラーズ」を開業し、環境教育の現場の企画、パートナーシップ創出、実施に関わってきた。】 |
学修の到達目標 | 環境教育の企画の手法について理解した上で、議論と調整を踏まえながら自分自身で企画書を作成、記述し、プレゼンテーション、事業評価までできるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | (9/20)ガイダンスとイントロダクション 「環境教育のプランニング」ならびに本科目の概要について知る |
第2回 | (9/27)環境教育のプランニングの事例に学ぶ(1) 事例研究「いっぽんの木プロジェクト」について知る |
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第3回 | (10/4)環境教育のプランニングの事例に学ぶ(2) 事例研究「ソーシャルビジネスプランコンペedge」から、プログラム企画について知る |
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第4回 | (10/11)環境教育のプランニングの事例に学ぶ(3) 事例研究「ソーシャルビジネスプランコンペedge」から、事業創出の特徴やめざすものについて知る |
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第5回 | (10/18)環境教育のプランニング(1) 「ヒコーキ型企画モデル」、マーケティングとポテンシャル分析について知る |
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第6回 | (10/25)環境教育のプランニング(2) 環境教育の企画コンセプトについて知る |
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第7回 | (11/1)環境教育のプランニング(3) 事業計画について知る |
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第8回 | (11/8)環境教育のプランニング(4) 企画書のまとめ方について知る |
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第9回 | (11/15)プランニングの実際(1) テーマおよび与件を提示から企画をスタートする |
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第10回 | (11/22)プランニングの実際(2) 企画のためのアイデアを生み出す |
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第11回 | (11/29)プランニングの実際(3) 与件の確認、不明なポイントの洗い出し |
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第12回 | (12/6)学生相互のフィードバック 企画書の完成度を高める 【オンライン授業】 |
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第13回 | (12/13)教員からのフィードバック 企画書の完成度を高める |
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第14回 | (12/20)事業の評価について 事業評価の意義と方法について知る |
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第15回 | (1/10)講評とまとめ |
授業外学習の課題 | 事前学習(2時間程度):次回講義のテーマについて、各自調べて予備知識を集めておくこと。 事後学習(2時間程度):各回テーマに関連した「問い」を含んだ提出課題を指示するので、講義資料をもちいて復習し、Moodle上で回答する。 |
履修上の注意事項 | この科目を履修するためには「環境教育論(環境教育概論)」が履修前提科目となっているので予め履修しておくこと。 【ブレンド型授業を実施します】 第12回(12/6)はオンライン(オンデマンド型)で実施します。(教材配信とMoodleでの課題提出) 講義資料の配布、提出課題の提示にMoodleを使用する。 第9回以降は、受講学生各自でMSパワーポイントを使用し「環境教育プラン」の企画書の作成を進める。途中提出や受講者相互のフィードバックがあるので、常にデータを更新し毎回提出を続けること。 公認欠席は欠席として扱いますが、講義資料を確認し、課題を提出すること |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み 50% 課題提出、企画書の作成プロセス、ディスカッションへの参加など 最終提出物(企画書)50% テーマの理解度、成果物の完成度を確認・評価する。 全体の講評をMoodleに掲載する |
テキスト | 教科書は指定しない。講義資料はMoodleよりダウンロードすること。 |
参考文献 | 中野民夫「ワークショップ」岩波新書 高橋宣行「オリジナル・シンキング」ディスカバー・トゥエンティワン 高橋宣行「コンセプト・メイキング」ディスカバー・トゥエンティワン 高橋宣行「オリジナル・ワーキング」ディスカバー・トゥエンティワン 猪狩誠也「広報・パブリックリレーションズ入門」宣伝会議 その他、授業時にも指示する。 |
主な関連科目 | 「環境教育論(環境教育概論)」を履修済であることを前提に進める。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は授業終了後の教室内で、もしくは担当者宛メールにて対応する。(hnishimu@shudo-u.ac.jp) |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅱ環境社会系) | FHES35202 | 2017~2017 | 3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(発展科目) | FHES35108 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(発展科目) | FHES25108 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
人間環境学部人間環境学科(発展科目) | 51300 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | ○ |