授業コード | 50015600 | 単位数 | 2 |
科目名 | 環境会計論 | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 岩田 裕樹 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 環境会計 Environmental Accounting |
学修の概要 | 本講義では,企業が実施する環境会計について学ぶ。 ミクロの視点からの環境管理会計に主眼をおくため、まず環境経営について概観し、その中で環境管理会計がどのような位置付けであるか、どのような手法があるのかを紹介する。環境管理会計の様々な手法について、その考え方や特徴、用途を解説する。 |
学修の到達目標 | 企業が環境会計を行う動機を理解し、環境管理会計の手法についてその内容と課題を理解できること |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 環境問題と企業の関わり | |
第3回 | 環境経営と環境会計 | |
第4回 | 環境管理会計の枠組み | |
第5回 | 環境管理会計と環境コスト | |
第6回 | 環境配慮型設備投資 | |
第7回 | 環境配慮型原価企画 | |
第8回 | 環境予算マトリックス | |
第9回 | 環境配慮型業績評価 | |
第10回 | マテリアルフローコスト会計の考え方 | |
第11回 | マテリアルフローコスト会計の構造 | |
第12回 | ライフサイクルアセスメント | |
第13回 | ライフサイクルコスティング | |
第14回 | 外部環境会計 | |
第15回 | 期末試験とまとめ |
授業外学習の課題 | 講義内容について、予習・復習を各2時間程度かけてしっかり行うことを心掛けて下さい。 また講義内容に関連する情報についても新聞やネット、雑誌等を参照してみてください。 |
履修上の注意事項 | 講義内容には連続性があるので、欠席をせずに参加すること。なお、必須ではないが経営学、ミクロ経済学の基礎的知識があることが望ましい。 講義は、國部克彦・伊坪徳宏・水口剛『環境経営・会計』(第2版),有斐閣アルマに基づいて行う。また、全回を通じて、担当者作成の資料を使用する。 履修者の理解に応じて進度は調整するため、計画が前後したり一部省略することもある。 2017年度以前入学の人間環境学部の学生は前提科目「会計学入門」の履修が必要である。 2018年度以降入学の学生については、この科目は発展科目「環境ガバナンス論」の履修前提科目となっている。 公認欠席は欠席としてカウントしません。 |
成績評価の方法・基準 | 期末テスト(70%)と小テスト(30%)から総合的に評価する。 |
テキスト | 國部克彦・伊坪徳宏・水口剛『環境経営・会計』有斐閣アルマ、2012年。 講義において資料を適宜配布。 |
参考文献 | 関連文献は適宜、授業中において指摘する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業内容、課題、テスト等に関する質問・相談については授業終了時に対応する。 メールによる質疑についても適宜対応する。 連絡先 hiwata@alpha.shudo-u.ac.jp |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅱ環境政策マネジメント系) | FHES35104 | 2017~2017 | 3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES23108 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES13106 | 2023~2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | 51200 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |