授業コード 50012000 単位数 2
科目名 人間環境学概論 クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 緒方 知徳 配当年次 *下表参考

授業の題目 人間環境学概論
学修の概要 環境問題を解決するためには,人と環境問題のかかわりについての幅広い知識と応用能力が必要とされます。そのために,人間環境学部では多様な分野の教員が環境問題に関する授業を,「入門」・「基礎」・「発展」とカテゴライズして実施しています。 皆さんは,4年次に必修科目として卒業研究を履修・修得しなければなりません。研究を行うためには,知識を深化させるための体系的な学びが必要とされます。そのために本学部では,①環境教育コース,②環境マネジメントコース,③環境科学コースを設定しており,体系的な学びをサポートしています。人間環境学概論では,各コースの卒業研究担当教員がそれぞれの授業や研究内容を紹介する形で,どのような分野を深く学んでいきたいかを皆さんに考えてもらいます。 この授業を通して,卒業研究でどのようなことを研究したいかを意識しながら,4年間の学びの計画を立ててください。
学修の到達目標 各教員の研究分野や授業内容,コース制度を理解し,4年間の学びの計画を立てられるようになる。
授業計画 第1回 人間環境学概論ガイダンス(コース制と4年間の学びについて)担当者:緒方
第2回 環境教育コース① 【 持続可能な社会を導く環境教育 】 担当者:西村
第3回 環境教育コース② 【 食と農の地理学 】 担当者:佐々木
第4回 環境教育コース③ 【 人間・社会から環境問題を考える 】担当者:松川
第5回 環境教育コース④ 【 科学技術からみる社会と環境 】担当者:宮川
第6回 環境マネジメントコース① 【 環境問題と経済・経営 】 担当者:岩田
第7回 環境マネジメントコース② 【 環境と経済 】 担当者:羅
第8回 環境マネジメントコース③ 【 企業と環境問題 】担当者:豊澄
第9回 環境マネジメントコース④ 【 環境の影響把握と価値測定 】担当者:長谷川
第10回 環境マネジメントコース⑤ 【 資源とエネルギー 】担当者:白石
第11回 環境科学コース① 【 宇宙・物質・生命から環境問題を考える 】担当者:川村
第12回 環境科学コース② 【 野生動物の生態と管理 】 担当者:奥田
第13回 環境科学コース③ 【DNAから紐解く日本列島の昆虫類における多様性創出機構】 担当者:鈴木
第14回 環境科学コース④ 【 クモヒトデ類と環境~フィールドワークに基づくアプローチ~ 】 担当者:岡西
第15回 環境科学コース⑤ 【 身体の仕組みと環境応答 】 担当者:緒方
授業外学習の課題 学修の手引きを読み,4年間の学びやコースの設定について理解しておくこと。また,各回担当者の開講している授業シラバスや研究内容(研究データベース)を事前に確認し,配布資料がある場合は授業後も復習を行うこと(目安時間:各2時間)。
履修上の注意事項 履修必修科目である。大学4年間の履修計画において重要な役割を持つ授業であるため,出席し各回の教員の研究や授業内容を理解するように努めること。

※小テストや課題提出,課題成果のフィードバックにおいてMoodleを利用します。利用方法を確認しておいてください。

※公認欠席は欠席として扱いますが,単位認定要件には大きく影響しないように配慮します。毎回担当者が異なりますので,休んだ回の教員に連絡をして配布資料等を確認してください。
成績評価の方法・基準 授業内小テストなどの取り組み(100%)によって評価する。
テキスト 必要に応じて配布する。
参考文献
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
オフィスアワーは各教員に問い合わせること。
質問は,授業終了後およびメール等で受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(マインド形成科目) FHES11101 2017~2017 1・2 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(入門科目) FHES11101 2018~2022 1・2 - - - - -
人間環境学部人間環境学科(入門科目) FHES11101 2023~2023 1・2 - - -
人間環境学部人間環境学科(入門科目) 51200 2024~2024 1・2 - - -