授業コード 50006308 クラス 08
科目名 卒業研究 単位数 4
担当者 西村 仁志 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 持続可能な社会に向けたソーシャル・イノベーション Social Innovation for Sustainable Society
授業の概要 本講義の最終的な目標は、環境ゼミナールbで作成した研究計画をもとに研究を進め、卒業研究論文を完成することである。
ゼミ生各自はそのために必要な研究活動、すなわち文献や資料の購読、また専門家や実践者へのインタビュー、フィールドワークを行ったうえで、その報告ならびに全員での議論を行う。
また各自は卒業論文の執筆を進め、完成させるために担当者より必要な指導をうける。
学習の到達目標 ・設定した研究テーマに基づく調査、実践ができるようになる。
・得られたデータや収集した資料に基づいて、議論を展開し、結論を導けるようになる。
・研究論文の構成や作法を理解し、完成させることができるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクション
演習の概要、ゴール、スケジュールについて説明する
第2回 研究計画の発表
論文の課題や問題点の整理を行う
第3回 研究活動の報告(1)
第4回 研究活動の報告(2)
第5回 研究論文を読む(1)
【オンライン授業】
第6回 研究論文を読む(2)
第7回 論点整理および分析方法について(1)
第8回 論点整理および分析方法について(2)
第9回 論点整理および分析方法について(3)
第10回 論点整理および分析方法について(4)
第11回 論点整理および分析方法について(5)
第12回 論点整理および分析方法について(6)
第13回 中間報告論文の発表(1)
第14回 中間報告論文の発表(2)
第15回 中間報告論文の発表(3)
第16回 研究活動の報告(1)
第17回 研究活動の報告(2)
第18回 研究活動の報告(3)
第19回 研究活動の報告(4)
第20回 論文の構成および体裁について
第21回 論文報告およびコメント(1)
第22回 論文報告およびコメント(2)
第23回 論文報告およびコメント(3)
第24回 論文報告およびコメント(4)
第25回 論文報告およびコメント(5)
第26回 論文報告およびコメント(6)
第27回 発表資料の作成(1)
第28回 発表資料の作成(2)
第29回 卒業論文の発表(1)
第30回 卒業論文の発表(2)
授業外学習の課題 事前学習(2時間程度)・事後学習(2時間程度)
1.研究テーマに関連する文献・資料を検索し、読みすすめること。
2.専門家や実践者へのインタビュー、フィールドワークを進めること。
3.研究発表の機会を複数回設けるので、常に研究を進捗させ、わかりやすい発表を準備すること。
4.卒業論文の執筆を進めること。
履修上の注意事項 教材の配布、課題の提出にはMoodleを利用する

常に自身が設定したテーマの研究を進捗させ、最終成果である卒業論文に仕上げるための努力を怠らないこと。

毎回出席し、討論に積極的に参加すること。

公認欠席は欠席として扱いますが、講義資料を確認し、課題を提出すること

卒業論文執筆開始後は随時データをアップロードし、担当教員より指導をうけること。

【ブレンド型授業を実施します】
第5回(5/11/金曜授業日)はオンデマンド配信で実施します。(動画配信とMoodleでの課題提出)
成績評価の方法・基準 授業への取り組み(20%、課題提出、プレゼンテ-ション、討論への参加など)、卒業論文(80%)で評価する。
テキスト 使用しない。必要に応じて資料を配布する。
参考文献 授業中に随時取り上げる。
主な関連科目 環境ゼミナールa_07,環境ゼミナールb_07
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に質問に応じる。もしくは担当者宛メールにて対応する。(hnishimu@shudo-u.ac.jp)

■ルーブリック情報
  5(AA) 4(A) 3(B) 2(C) 1(D)
研究テーマの設定 学術的または社会的に意義のあるテーマが設定されている 卒業論文として的確なテーマが設定されている より適切なテーマ設定の可能性がある テーマが卒業論文として適切ではない まだ何もできていない
先行研究の調査 関連する先行研究を網羅し、相互の関係を明示している 関連する先行研究を網羅している 先行研究の中身が吟味されている 先行研究の調査は不十分である まだ何もできていない
論文の構成 学術論文として完璧に構成されている 学術論文として適切に構成されている 標準的な構成である 論文の構成は適切でない まだ何もできていない
文章表現 明瞭かつ論理的な文章表現で記述されている 的確な文章表現で記述されている 文章表現には改善の余地がある 文章表現は適切でない まだ何もできていない
結論 学術的または社会的に大きく貢献できる結論を導いている 学術的または社会的にある程度の貢献が期待できる結論を導いている 一般的な結論で物足りない 導かれた結論は適切ではない まだ何もできていない

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人間環境学部人間環境学科(ゼミナール科目) FHES47101 2017~2021 4 - - - - -