授業コード | 50004400 | 単位数 | 2 |
科目名 | 資源経済学 | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 白石 智宙 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | エネルギーと経済 |
学修の概要 | 現代の経済活動は様々な形でエネルギーを利用することで成り立っている。なかでも20世紀末から取り組まれている電力自由化と、21世紀に入ってから急速に導入が進んでいる再生可能エネルギーはその利用のあり方に大きな変化をもたらしている。この講義では電力を中心にその世界的な動向を学びながら、日本の現状と課題について考えていく。 |
学修の到達目標 | 1. エネルギー利用の世界的な動向を理解できるようになる。 2. 日本のエネルギー利用の現状を理解できるようになる。 3. 日本のエネルギー利用が抱えている課題を理解し、どのような取り組みが望ましいのか考えられるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | エネルギー利用と経済 |
第2回 | 脱炭素の動向 | |
第3回 | 原子力・火力発電 | |
第4回 | 再エネ支援策 | |
第5回 | 太陽光発電 | |
第6回 | 風力発電 | |
第7回 | 水力発電 | |
第8回 | バイオマス発電 | |
第9回 | 地熱発電 | |
第10回 | 電力自由化・新電力 | |
第11回 | 電力市場・PPA | |
第12回 | 電力系統 | |
第13回 | 熱利用 | |
第14回 | アグリゲーション・柔軟性 | |
第15回 | これからのエネルギーと経済 |
授業外学習の課題 | 1. 講義中に理解度を確認するための確認テストを実施するので、授業外での復習に取り組むこと。 2. リアクションペーパーを執筆するために授業外での追加学習を行う必要がある。 ※授業外学習にはそれぞれ2時間程度の時間をかけること。 |
履修上の注意事項 | 1. 受講生の理解度や関心に応じて講義の内容を修正する場合がある。 2. 経済学入門と資源・エネルギー論の履修済を推奨する。 3. 公認欠席は欠席として扱うが、確認テスト時に公認欠席となる場合、代替措置で対応する。 |
成績評価の方法・基準 | 毎回提出してもらうリアクションペーパー(75%)、確認テスト(25%) |
テキスト | テキストは使用しない。ただし毎回資料を配布する。 |
参考文献 | 講義の中で適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 経済学入門、資源・エネルギー論 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
リアクションペーパーに質問や要望などを記載する欄を設ける。また講義終了後やメールでも受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES13104 | 2017~2017 | 1・2・3 | - | - | - | - | - |
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES23107 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |