授業コード | 42032012 | 単位数 | 4 |
科目名 | 卒業論文 | クラス | 12 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 田神 慶士 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 卒業論文 Thesis |
学修の概要 | ゼミナールⅢおよびⅣと並行して論文執筆を行う。論文執筆にはtexを用いるため、はじめにtexを学習する。 |
学修の到達目標 | ゼミナールで設定した課題を解決する。またそれを一つのストーリーとして論文にまとめる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス: 卒業論文完成に向けた授業計画を把握し、それに沿った研究計画を立てられるようになる |
第2回 | tex(基本的な操作、コンパイル): texのコンパイルの概念を把握できるようになる |
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第3回 | tex(数式入力の基礎): texにおける数式環境の概念を獲得できるようになる |
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第4回 | tex(様々な数式): tex上で複雑な数式を書けるようになる |
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第5回 | tex(表と図): tex上で表と図を挿入できるようになる |
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第6回 | tex(参考文献): tex上で参考文献環境を作成し、その文献をコマンドを用いて引用できるようになる |
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第7回 | 論文執筆(前提知識の概要): texを用いて研究の前提知識の概要をまとめることができるようになる |
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第8回 | 論文執筆(前提知識の詳細): texを用いて研究の前提知識の詳細をまとめることができるようになる |
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第9回 | 論文執筆(専門用語の選択): 論文に掲載する専門用語とその説明を選択できるようになる |
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第10回 | 論文執筆(専門用語の項目執筆): texを用いて掲載すべき専門用語とその説明を執筆できるようになる |
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第11回 | 論文執筆(研究手法の精査): 論文に掲載する研究手法を選択できるようになる |
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第12回 | 論文執筆(研究手法の選定): 論文に掲載する研究手法と掲載すべきその詳細を精査できるようになる |
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第13回 | 論文執筆(研究手法の項目執筆): 論文に掲載する研究手法の項目をtexを用いて執筆できるようになる |
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第14回 | 中間発表準備: 研究進捗を発表するための準備を進めることができるようになる |
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第15回 | 中間報告: 研究進捗を他者に伝えられるようになる |
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第16回 | ゼミナールで作成した研究計画の実行: ゼミナールと並行して、研究を進めることができるようになる |
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第17回 | ゼミナールで作成した研究の進捗報告(金融チーム): 長期休暇中に進めた研究の進捗状況を発表を通じて他者に論理的に説明できるようになる |
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第18回 | ゼミナールで作成した研究の進捗報告(数学チーム): 長期休暇中に進めた研究の進捗状況を発表を通じて他者に論理的に説明できるようになる |
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第19回 | 論文執筆(研究結果の下書き): 研究結果の大枠をtexを用いて執筆できるようになる |
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第20回 | 論文執筆(研究結果執筆): 研究結果をtexを用いて執筆できるようになる |
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第21回 | 論文執筆(調査の追加): 論文執筆で気が付いた、必要となる追加調査を抽出できるようになる |
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第22回 | 論文執筆(自己校正&中間提出): 自分で書いた論文を読み直して、校正できるようになる |
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第23回 | 論文執筆進捗報告(金融チーム): 論文の執筆状況を教員に報告し、添削を受け、それをもとに論文を修正できるようになる |
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第24回 | 論文執筆進捗報告(数学チーム): 論文の執筆状況を教員に報告し、添削を受け、それをもとに論文を修正できるようになる |
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第25回 | 中間提出へのフィードバック: 教員からのフィードバック受け、自分なりに必要となる修正を論文に施せるようになる |
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第26回 | 論文最終修正: 論文完成に向けた最終工程を計画に沿って実行できるようになる |
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第27回 | 卒業論文のゼミナール内最終提出: 最終チェックを行ったのち、期限内に卒業論文を提出する |
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第28回 | ゼミナール内発表資料作成(発表原稿作成): 研究成果を発表するために必要な資料を必要に応じて取捨選択し、精査することができる |
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第29回 | ゼミナール内発表会(金融チーム): 研究の最終報告を通じて、論理的根拠に裏打ちされた自分の考えを口頭で他者に説明できるようになる |
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第30回 | ゼミナール内発表会(数学チーム): 研究の最終報告を通じて、論理的根拠に裏打ちされた自分の考えを口頭で他者に説明できるようになる |
授業外学習の課題 | 論文研究・執筆が遅れている場合、授業の進行に合わせて自宅で作業を進めること。 目安として卒業論文作成のために週5時間程度の研究時間を設けることを期待する。 |
履修上の注意事項 | ゼミナールで扱った学習内容は既知とする。 ※公認欠席制度の取り扱いは以下の通りとする ・公認欠席は単位認定要件に影響しないよう配慮する |
成績評価の方法・基準 | 中間報告(20%)、授業態度(20%)、卒業論文(60%)で総合的に評価する。 原則、無断欠席(講義までに連絡なく欠席)をした時点で不合格とする。 講義の2/3以上出席していない場合は単位認定を行わない。 |
テキスト | テキストは受講生と相談の上、こちらで用意したものを貸出して使用する。 |
参考文献 | 必要に応じてこちらから指示する。 |
主な関連科目 | ゼミナールI・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は授業の前後・オフィスアワー・メールで随時受け付ける。 論文の進捗や中間報告に対するフィードバックは講義内で随時行う。 |
AA | A | B | C | D | X | |
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プレゼンテーション(発表) | 自分の考えを論理的に他者に伝えることができる | 自分の考えをおおむね論理的に他者に伝えることができる | 論理的ではないが自分の考えを他者に伝えることができる。指摘を受けた際に、訂正することで概ね論理的に自分の考えを伝えることができる。 | 指摘を受けながら、概ね自分の考えを伝えることができる | 自分の考えを他者に伝えることができない | 1/3を超えて欠席するなど、十分に講義に参加できてない。 |
卒業論文 | 適切な情報提示とともに自分の考えを論理的な文章で説明できる。研究結果に関係なく、得られた結果に対して他者を説得できる考察をすることができる。 | 研究内容と結果を適切な量の論理的な文章で説明できる | 研究内容を卒業論文としてまとめることができる | 一部、教員の手を借りて、卒業論文を完成させることができる。 | 卒業論文を完成させることができない | 卒業論文執筆に取り組んでいない |
態度 | 計画を前倒しして、論文完成に向けた作業ができる。さらに追加の調査等に取り組むことができる | 論文完成に向けて、授業外の作業も含め計画的に行動できる | 講義内で論文完成に向けた作業を自発的に進めることができる | 教員の指示に従って、論文完成に向けた作業を進めることができる | 論文完成に向けた作業を進めることができない | 講義に参加していない |
技術 | texのコマンドを効果的に用いて美麗な文章作成ができる | texのコマンドを効果的に用いて文章作成ができる | 基本的なtexのコマンドを用いて数式を含む文章作成ができる | texを用いた文章作成ができる | texを用いた文章作成ができない | texを使うことができない |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部経済情報学科(D群) | FEEI40405 | 2017~2022 | 4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(D群) | FEEI40405 | 2023~2023 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
経済科学部経済情報学科(D群) | 42400 | 2024~2024 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |