授業コード 42013500 単位数 2
科目名 数理統計学Ⅰ クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 市橋 勝 配当年次 *下表参考

授業の題目 数理統計学Ⅰ
学修の概要 授業の概要は次の二点である。
(1)初等確率論の基礎を学ぶ。(2)統計的分析方法の基礎を学ぶ。
学修の到達目標 確率と分布についての基礎知識を習得する。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 加法定理について
第3回 条件付き確率について
第4回 ベイズの定理
第5回 確率変数と確率密度関数(離散型)
第6回 密度関数を扱うための数学的基礎
第7回 確率変数と確率密度関数(連続型1)
第8回 確率変数と確率密度関数(連続型2)
第9回 同時密度関数について1
第10回 同時密度関数について2
第11回 代表的な確率分布1(2項分布)
第12回 代表的な確率分布2(ポアソン分布)
第13回 代表的な確率分布3(正規分布)
第14回 正規分布の規準化
第15回 規準正規分布の幾つかの応用例
授業外学習の課題 指定のテキストをよく読むこと
履修上の注意事項 対面授業を実施する。
この講義を受講するには、微積分の初等的知識を修得していることが望ましいが、初学者にも必要に応じて解説するので頑張って受講して欲しい。

※授業内で試験を行なうことがある。
成績評価の方法・基準 試験による判定。必要に応じて、レポートを課す場合もある。レポートを課す場合、試験70%、授業参加・レポート30%で評価する。
テキスト 教科書は、古島幹雄・市橋勝・坂西文俊『はじめての数理統計学』近代科学社。
参考文献 P.G.ホーエル『入門数理統計学』培風館、刈谷武彦・勝浦正樹『統計学』東京経済新報社、加納悟・浅子和美『経済のための統計学』日本評論社、宮川公男『基本統計学』有斐閣、張南『統計学の基礎と応用』中央経済社等。数理統計学の基礎に関するテキストは多数出ていますから、自分のレベルにあったものを書店で探してみて下さい。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中及び授業終了後、随時質問を受け付けている。
また、メールによる問い合わせもしている。
メールアドレスは、以下の通り(アットを@(小文字)に変えて下さい。)
ichiアットhiroshima-u.ac.jp

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部経済情報学科(B群) FEEI30207 2017~2022 3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(B群) FEEI30207 2023~2023 3・4 - -
経済科学部経済情報学科(B群) 42300 2024~2024 2・3・4 - -