授業コード | 42013000 | 単位数 | 2 |
科目名 | 経営システム科学Ⅱ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 古山 滋人 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 経営システム科学入門 |
学修の概要 | 「経営システム科学Ⅱ」では,主に経営工学分野における統計的品質管理の基礎的内容を学習する。前期の「経営システム科学Ⅰ」では,主に経営科学の手法を学習したが,経営科学も経営工学も,経営問題に有効な解決アプローチを提供してくれる学問である。 講義では数式を利用するが,数式中心の説明よりも,何の目的で,どんなことをしているのか,どのように役立つのかに比重を置いて説明する。 |
学修の到達目標 | 経営システム科学の世界(概観)が説明でき,取り上げた手法が実践できる。 |
授業計画 | 第1回 | 経営システム科学Ⅰの復習(受講ガイダンスを含む。) 学習内容の全体像をつかむ。 |
第2回 | 工程能力と工程能力指数 工程能力の定義と計算方法を学ぶ。 | |
第3回 | 管理図①(管理図の基礎と種類) 管理図で使われる用語を学ぶ。 | |
第4回 | 管理図②(管理図のつくり方と見方・判定法) Xbar-R管理図の作成と考察のポイントを学ぶ。 | |
第5回 | 管理図③(計数値の管理図) np管理図の作成と考察のポイントを学ぶ。 | |
第6回 | 相関と回帰①(散布図と相関係数) 2つのデータの関係を探る方法を学ぶ。 | |
第7回 | 相関と回帰②(単回帰分析) 2つのデータの関係を表す数式を求める。 | |
第8回 | 重回帰分析の概要 説明変数が2つ以上の回帰分析の概要を学ぶ。 | |
第9回 | 前半部分の振り返りと中間試験 前半部分の理解度を確認し復習する。 | |
第10回 | 信頼性手法と指標 信頼性理論の基礎を学ぶ。 | |
第11回 | 信頼性手法(FTA) FTAを用いた信頼性解析について学ぶ。 | |
第12回 | 信頼性手法(FMEA) FMEAを用いた信頼性解析について学ぶ。 | |
第13回 | 検査①(検査の種類) 検査の方法とOC曲線について学ぶ。 | |
第14回 | 検査②(抜取検査) 計数規準型⼀回抜取検査方式を学ぶ。 | |
第15回 | まとめ 学習内容をまとめる。 |
授業外学習の課題 | ①講義前に次回のテーマについて,ネット検索などを活用して調べておく。 ②講義後に配布資料のノート記録をよく見直して復習し,知識の定着を図る。 ③各回の前後に2時間程度の予習と復習を目安とする。 |
履修上の注意事項 | ①配布する講義資料を活⽤し,板書とスクリーン映像を使⽤して講義を進める。 ②受講マナーを守れないものには厳しく対応する。 ③電卓を使⽤する。 ④数学の得意・不得意に関係なく受講できるように配慮する。 ⑤進度を考慮して講義の順番や講義内容を変更する場合がある。 ⑥公認⽋席時の資料は後⽇配付する。 ⑦中間試験時に公認⽋席となる場合は代替措置で対応する。 |
成績評価の方法・基準 | 中間試験(50%),レポート課題(50%)で評価する。 |
テキスト | 使用しない予定である。 |
参考文献 | 必要に応じて紹介する。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に質問に応じる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部現代経済学科(H群) | FECE20806 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部現代経済学科(H群) | FECE20806 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部現代経済学科(H群) | 41300 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部経済情報学科(B群) | FEEI20206 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(B群) | FEEI20206 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学部経済情報学科(B群) | 42300 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |