| 授業コード | 42004002 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 経済分析入門Ⅱ | クラス | 02 |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | ＊下表参考 |
| 担当者 | 前田 純一 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業の題目 | 経済分析のための経済学の基礎学修、および、ミクロ経済学・マクロ経済学の基礎学修 |
| 学修の概要 | はじめに経済学の基礎を確認するため、ミクロ経済学およびマクロ経済学について、その概要を解説します。その後、ミクロ経済学については、企業の生産行動の分析、市場の分析に関連した基礎的な理論などを解説し、同時に、基礎的な問題演習を行っていきます。マクロ経済学については、GDP決定理論の応用としてのギャップ理論などを解説し、同時に、基礎的な問題演習を行っていきます。これらの基礎的な知識は、2年次以降において、ミクロ経済学およびマクロ経済学の知識を中心とした理論的な経済分析に関連した学修を進めていくための基礎となります。 |
| 学修の到達目標 | 経済学の全体像をつかみ、そのうえでミクロ経済学およびマクロ経済学の基礎的な考え方を理解できるようになることを目標とする。 |
| 授業計画 | 第１回 | 授業の受け方、経済学の概要について解説を行います。 |
| 第２回 | ミクロ経済学およびマクロ経済学の概要について解説を行い、全体像を理解します。 | |
| 第３回 | 生産行動分析の基礎①：費用の分類および図示 費用曲線、平均費用、平均可変費用などの内容について、図を使って理解します。 |
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| 第４回 | 生産行動分析の基礎②：3つの費用の図示 限界費用の内容について図を使って理解します。そして、3つの費用を同じ座標上に図示し、位置関係などについて理解します。 |
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| 第５回 | 問題演習①：3つの費用曲線に関する演習 公務員試験の過去問などを使って、3つの費用曲線、および、位置関係などに関する演習を行い、理解を深めます。 |
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| 第６回 | 生産行動分析の基礎③：利潤最大条件および生産量の決定 利潤最大条件を導出します。そして、最大利潤が3つの費用曲線の図を使って、どのように図示されるかを理解します。 |
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| 第７回 | 生産行動分析の基礎④：損益分岐点、企業閉鎖店、供給曲線 利潤最大条件と3つの費用曲線の図を使って、利潤がゼロになる点（損益分岐点）、生産活動を止める点（企業閉鎖点）について理解します。また、供給曲線の導出について理解します。 |
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| 第８回 | 問題演習②：最大利潤、損益分岐点、企業閉鎖点に関する演習 公務員試験の過去問などを使って、最大利潤の図示、損益分岐点、企業閉鎖点などに関する演習を行い、理解を深めます。 |
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| 第９回 | 市場分析の基礎①：完全競争市場に関する分析（1） 完全競争市場の定義、価格による調整過程などについて理解します。 |
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| 第１０回 | 市場分析の基礎②：完全競争市場に関する分析（2） 数量による調整過程、余剰分析などについて理解します。 |
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| 第１１回 | 問題演習③：完全競争市場に関する演習 公務員試験の過去問などを使って、価格による調整過程、数量による調整過程などに関する演習を行い、理解を深めます。 |
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| 第１２回 | 市場分析の基礎③：課税と余剰の変化に関する分析 課税による余剰の変化、厚生損失などについて理解します。 |
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| 第１３回 | 問題演習④：課税と余剰の変化に関する演習 公務員試験の過去問などを使って、課税による余剰の変化に関する演習を行い、理解を深めます。 |
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| 第１４回 | 問題演習⑤：生産行動分析および市場分析に関する演習 振り返りとして、生産行動分析および市場分析に関する演習を行い、理解を深めます。 |
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| 第１５回 | 14回の授業内容の振り返り：ミクロ経済学（生産行動分析、市場分析）の考え方について再確認を行い、理解度を確認します。 |
| 授業外学習の課題 | 事前学修：授業計画に記載されいる毎回の講義内容に対応する教科書の内容について目を通し、予習を行っておくこと。 事後学修：毎回の授業内容を振り返り、理解できなかった部分については、次回の授業で質問できるよう準備をしておくこと。 |
| 履修上の注意事項 | テキストに書き込みを行いながら授業を進めますので、毎回の授業にテキストを持参してください。また、毎回の授業でパワーポイントのスライドのコピーを資料として配布します。試験時に持ち込み資料としますので、各自で保存してください。出席については、公認欠席となる場合は欠席としてはカウントしません。期末試験時に公認欠席となる場合は追試験あるいは代替措置で対応します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 定期試験（100％）で評価します。 |
| テキスト | 前田純一『改訂版：経済分析入門Ⅰ－ミクロ経済学への誘い－』、 前田純一『改訂版：経済分析入門Ⅰ－マクロ経済学への誘い－』 |
| 参考文献 | 必要なん場合は授業中に紹介します。 |
| 主な関連科目 | 教養科目(｢経済学｣､｢教養講義(現代経済学)｣)など |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は、原則として授業終了時に受け付けますが、メールでの質問・相談にも応じます。。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 経済科学部経済情報学科（Ａ群） | FEEI10102 | 2017～2022 | 1・2・3・4 | - | - | - | - | - |
| 経済科学部経済情報学科（Ａ群） | FEEI10102 | 2023～2023 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
| 経済科学部経済情報学科（Ａ群） | 42200 | 2024～2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |