授業コード | 41039603 | 単位数 | 2 |
科目名 | 初年次ゼミナール | クラス | 03 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 新宅 公志 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 2年次以降の専門教育に繋げるための基礎学力養成 |
学修の概要 | 現代経済学科では2年次以降、大きく二つの基礎学力が重要となる。第一に、最低限の数理素養である。そこで、経済学に使う高校までの数学の復習と、経済学に応用する際に必要な考え方を扱う。第二に、読み(リーディング)・書き(ライティング)・プレゼンというリテラシーである。これらのリテラシーには、感覚だけでなく確かな型(フォーム)を身に付けることが重要となる。特に、プレゼンテーションの実践として合同ゼミナールで報告する。 |
学修の到達目標 | 経済学を学ぶ上で必要な基礎知識の習得に努める。 |
授業計画 | 第1回 | 合同ゼミナール:この講義の流れ、特にビブリオバトルのやり方を学習する |
第2回 | 情報検索方法の教授(図書館) | |
第3回 | 経済数学の基礎1:数字の単位(次元と倍数単位) | |
第4回 | 経済数学の基礎2:方程式の立式と情報構造(フェルミ推定) | |
第5回 | 経済数学の基礎3:連立方程式とグラフ分析(均衡分析) | |
第6回 | 経済数学の基礎4:連立不等式と最適化(最適セールスミックス) | |
第7回 | 経済数学の基礎5:条件付き確率(ターゲット顧客数の推計) | |
第8回 | パラグラフ・リーディング.1「要約」 | |
第9回 | パラグラフ・リーディング.2「論点の構造化」 | |
第10回 | パラグラフ・ライティング.1「形式面」 | |
第11回 | パラグラフ・ライティング.2「内容面」 | |
第12回 | プレゼン準備.1「スライド資料作成の作法」 | |
第13回 | プレゼン準備.2「プレゼン原案の作成」 | |
第14回 | ビブリオバトルの予選会 | |
第15回 | ビブリオバトル決勝戦 |
授業外学習の課題 | 事前学習:参考文献などを用いた該当部分の予習・合同報告会の準備(プレゼン資料作成) |
履修上の注意事項 | 前半は経済学を学ぶ上で必要となる基礎的な数学の知識の獲得を目指します。講義の後半部分は合同ゼミナールで報告するためのテーマ探し、プレゼンテーションの準備を開始します。授業外でもかなりやることが多いです。きちんと指示したことは最低限出来なければ単位の認定は無いと思って下さい。なお、公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業内での課題提出、議論への参加、報告など、ゼミナールに参加してきちんと役割を果たさなければ単位認定はしません。講義に毎回参加し、グループ課題に取り組むこと。報告の出来およびレポートによって評価します。 |
テキスト | 使用しません。 |
参考文献 | 丹野忠普(2017)『経済数学入門』 日本評論社 |
主な関連科目 | 経済分析Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義に関する質問への対応は、講義前後または講義のワーク中に教室にて随時行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部現代経済学科(D群) | 41200 | 2024~2024 | 1・2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |