授業コード 41017000 単位数 2
科目名 財政学Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 森岡 一憲 配当年次 *下表参考

授業の題目 租税の理論と公債発行 Introduction to Taxation and Public Debt
学修の概要 財政の収入は租税と公債金収入とで構成されている。租税制度の変更は国民生活に大きな影響を与え、また公債の発行による財政赤字の問題はわが国の喫緊の課題となっています。本講義では租税と公債について解説を行い、財政の直面している問題を検討します。
学修の到達目標 課税と公債発行に関する理論を理解し、説明することができる。
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 租税の基礎理論
第3回 租税の目的と分類
第4回 租税の転嫁と帰着
第5回 所得課税 1 包括的所得税
第6回 所得課税 2 包括的所得税と現行所得税との比較
第7回 支出税
第8回 これまでのまとめ(オンデマンド)
第9回 中間テストと解説
第10回 付加価値税1(消費課税の分類)
第11回 付加価値税2(付加価値税の仕組み)(オンデマンド)
第12回 資産課税
第13回 地方財政
第14回 公債
第15回 講義のまとめ
授業外学習の課題 授業内容を十分に復習すること。
事前学修(2時間程度):講義の最後に次回の講義のキーワードを発表するので、各自で参考文献などを参考に予習をし、関連する事項についても調べておくこと。
事後学修(2時間程度):当日の講義内容を復習し、わからなかった用語や事項は、次回までに各自で調べておくこと。
履修上の注意事項 ミクロ経済学とマクロ経済学の基本的知識を前提として講義を進めるので、未履修者は並行履修してください。
【授業形態】この授業はブレンド型授業を実施します。使用するソフトはMoodleです。
公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
成績評価の方法・基準 中間テスト(40%)、後期末テスト(40%)、授業への取り組み(20%)で総合的に評価します。
テキスト 使用しません。必要に応じてMoodleで資料を配付します。
参考文献 林宏昭・玉岡雅之・桑原美香・石田和之(2021)『入門財政学 第3版』中央経済社
齊藤誠・岩本康志・太田聰一・柴田章久(2016)『マクロ経済学 新版』有斐閣
神取道宏『ミクロ経済学の力』(2014)日本評論社
主な関連科目 公共経済学 Ⅰ・Ⅱ、経済政策 Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に質問に応じます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学部商学科(C2群) FCBS33207 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部商学科(C2群) FCBS33207 2023~2023 3・4 - -
商学部商学科(C2群) 11300 2024~2024 3・4 - -
商学部経営学科(D1群) FCBA34133 2018~2022 3・4 - - - - -
商学部経営学科(D1群) FCBA34133 2023~2023 3・4 - -
商学部経営学科(D1群) 12300 2024~2024 3・4 - -
経済科学部現代経済学科(C群) FECE30308 2017~2022 3・4 - - - - -
経済科学部現代経済学科(C群) FECE30308 2023~2023 3・4 - -
経済科学部現代経済学科(C群) 41300 2024~2024 3・4 - -
経済科学部経済情報学科(H群) FEEI30820 2017~2022 3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(H群) FEEI30820 2023~2023 3・4 - -
経済科学部経済情報学科(H群) 42300 2024~2024 3・4 - -
法学部国際政治学科(E群) 2015~2016 3・4 - - - - -