授業コード 40007013 単位数 2
科目名 基礎解析Ⅰ クラス 13
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 都築 寛 配当年次 *下表参考

授業の題目 解析学の基礎 Basic analysis I
学修の概要 [授業の内容]
主に以下の内容を取り扱う:
(1)数列と数列の和
(2)関数とその性質
(3)極限

[授業の流れ]
基本的に板書による講義とそれに伴う練習問題により授業を行い、終了10分前に理解度を確認する問題を解いて提出してもらう。

[課題]
レポート課題を全2回出題する。2週間期限を目安として提出してもらう。
学修の到達目標 数列と関数に関する基本事項を身につける。
授業計画 第1回 授業の概要
第2回 数列(1) 導入
数を1列に並べたものである数列の概念を理解する。
第3回 数列(2) 等差数列・等比数列・漸化式
各種数列の一般項が求められるようになる。
第4回 数列(3) 等差数列・等比数列の和の公式
各種数列の和が計算できるようになる。
第5回 数列(4) 累乗の形の和の公式
累乗の形の数列の和が計算できるようになる。
第6回 数列(5) 数列の極限
極限の概念を理解して,計算ができるようになる。
第7回 関数の基本(1) 導入・多項式関数
多項式関数の性質を学び,大雑把にグラフの概形が描けるようになる。
第8回 関数の基本(2) 有理関数
特定の有理関数のグラフの概形が描けるようになる。
第9回 関数の基本(3) グラフの基本変形
平行移動や拡大縮小などの変形ができるようになる。
第10回 関数の基本(4) 逆関数・合成関数
逆関数・合成関数の式が求められるようになる。
第11回 代表的な関数(1) 指数関数
指数法則を理解して,指数計算ができるようになる。
第12回 代表的な関数(2) 対数関数
対数法則を理解して,対数計算ができるようになる。
第13回 代表的な関数(3) 三角関数(導入)
一般角や弧度法の概念を理解して,三角関数の値が求められるようになる。
第14回 代表的な関数(4) 三角関数(発展)
三角関数の各種公式(加法定理,2倍角の公式など)を理解して,計算ができるようになる。
第15回 まとめ
授業外学習の課題 [事前学修] 前回までに学んだ定理や計算方法などを確認しておくこと(30分程度)。
[事後学修] 授業中に扱った練習問題の残りを解いておき、計算方法を身につけておくこと(3,4時間程度)。
履修上の注意事項 [授業形態]
・授業は対面で行う。
・練習問題などの資料はMoodleにて事前配布しておく(あらかじめ印刷しておくか、スマートフォンなどで見られるようにしておくこと)。
・レポート課題の配布および提出もMoodleにて取り扱う。

[公認欠席制度の配慮内容]
授業を公認欠席した場合、評価に影響がないよう配慮する。
成績評価の方法・基準 以下を目安に総合的に評価する:
・各授業の最後に提出する問題(20%)
・レポート課題(10%)
・期末試験(70%)
テキスト 指定しない。
参考文献 藤田岳彦他 『Primary 大学ノート よくわかる微分積分』 実教出版 1,000円+税 [ISBN 978-4-407-32511-9]
主な関連科目 基礎解析Ⅱ・Ⅲ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・質問は授業中やその前後にて随時受け付け,必要に応じてメールにて対応する。
・課題等に対するフィードバックはMoodleにて対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部経済情報学科(F群) FEEI10604 2017~2022 1・2・3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(F群) FEEI10604 2023~2023 1・2・3・4 - -
経済科学部経済情報学科(F群) 42200 2024~2024 1・2・3・4 - -