授業コード | 40006800 | 単位数 | 2 |
科目名 | 情報通信ネットワーク演習 | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 出木原 裕順 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 情報通信ネットワーク演習 Workshop on networking |
学修の概要 | この授業では、現代社会のほぼすべての職種で必須となるネットワークの知識と技術について、与えられたネットワーク環境下で管理者となりうる一般技術者のレベルから、ユーザや一般技術者にネットワーク環境を提供する側となるネットワークエンジニアのレベルまでについて、演習中心に学習していく。ただし、履修者に応じて内容の変更があり得る。 |
学修の到達目標 | ネットワークの発展的な用語や取り扱い方法について正誤が判断できる。 IPアドレスのサブネット分割について説明できる。 スイッチ・ルータなどの業務用ネットワーク機器の基本的な設定ができる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション 授業計画やShudo moodle・ネットワークシミュレータの利⽤法、ゼミナールの運営⽅針などに関する知識を獲得する。 |
第2回 | スイッチの始動演習(1)基本構成 スイッチの基本的なコンポーネントとインターフェイスに関する知識を獲得する。 |
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第3回 | スイッチの設定演習(2)初期設定 スイッチの基本的な初期設定方法に関する知識・技術を獲得する。 |
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第4回 | スイッチの設定演習(3)ネットワーク構築 スイッチを用いたネットワーク構築に関する知識・技術を獲得する。 |
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第5回 | スイッチの設定演習(4)VLAN構築 スイッチを用いたVLAN構築に関する知識・技術を獲得する。 |
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第6回 | ルータの始動演習(1)基本構成 ルータの基本的なコンポーネントとインターフェイスに関する知識を獲得する。 |
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第7回 | ルータの設定演習(2)初期設定 ルータの基本的な初期設定方法に関する知識・技術を獲得する。 |
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第8回 | ルータの設定演習(3)ネットワーク構築 ルータを用いたネットワーク構築に関する知識・技術を獲得する。 |
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第9回 | スイッチ・ルータの設定演習 スイッチとルータを用いたネットワーク構築に関する知識・技術を獲得する。 |
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第10回 | IPアドレッシングと計算演習(1)IPアドレスの構造とサブネットマスク IPアドレスの構造とIPアドレスとサブネットマスクの関係に関する知識を獲得する。 |
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第11回 | IPアドレッシングと計算演習(2)クラスフルとクラスレス IPアドレスのクラスフルとクラスレスの定義と特徴に関する知識を獲得する。 |
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第12回 | IPアドレッシングと計算演習(3)アドレッシング計画基礎 クラスレスにおける基本的なサブネット分割に関する知識を獲得する。 |
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第13回 | IPアドレッシングと計算演習(4)アドレッシング応用 サブネット分割の応用問題を解くことでサブネット分割の理解を深める。 |
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第14回 | 総合演習(1)シミュレータ問題 総合的なシミュレータ問題を解くことで知識と技術の習熟度を測ると共に、理解をさらに深める。 |
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第15回 | 総合演習(2)応用問題 総合的なIPアドレッシング問題を解くことで知識の習熟度を測ると共に、理解をさらに深める。 |
授業外学習の課題 | スイッチやルータ、情報技術に関する分からない単語や⽂法を調べて理解しておくこと。 Shudo Moodleに課題やレポートを指⽰するので締切⽇時までに実施して提出すること。 授業前後の予習復習に3時間の学習を目安とし、総合演習・レポートのための学習に計15時間を目安とする。 |
履修上の注意事項 | 情報ネットワーク概論Iを履修している方が望ましい。また、コンピュータとネットワークに関する一般的な知識がある方が望ましい。 ネットワークに関する実験・実習を含むため、履修人数の制限を行うことがある。また、教職科目でもあるため教職免許「情報」希望者を優先する。 公認⽋席の場合は授業内課題の代替となる課題を課すので、それを締切⽇時までに実施して提出すること。 |
成績評価の方法・基準 | 毎回の課題(30%)、レポート(20%)、総合演習(50%)により総合的に評価する。 |
テキスト | 授業中に適時指示する。 |
参考文献 | 授業中に適時紹介する。 |
主な関連科目 | 情報ネットワーク概論I、情報ネットワーク概論II |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
簡単な質問は授業時間中および授業時間前後に対応する。ただし、回答に時間を要する質問の場合、質問⼈数が多い場合、回答時間が⼗分に確保できない場合、授業準備等で教員が⼗分に対応できない場合は授業時間外での対応とする。 授業時間外ではShudo moodleのメッセージ機能による質問対応を主とすると共に、オフィスアワー(⽔曜⽇12:30-13:00)でも対応する。また、オフィスアワー以外での対応は事前予約制とする。 課題に対するフィードバックは、実施後の解説、Shudo moodle上での正答・講評の掲⽰、個別対応などにより実施する。 |
添付ファイル | レポートルーブリック2024.pdf | 説明 | レポート評価用のレポートルーブリック |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部経済情報学科(E群) | FEEI30504 | 2017~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(E群) | FEEI30504 | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
経済科学部経済情報学科(E群) | 42300 | 2024~2024 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | ○ |