授業コード | 40006600 | 単位数 | 2 |
科目名 | 計測・制御演習 | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 重丸 伸二 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 計測・制御の基礎と演習 |
学修の概要 | 今日,日常の電化製品から工場の機械装置に至るまで,コンピュータによる計測と制御が不可欠の技術となっている。本授業科目では,コンピュータ及び情報処理に関する基本的な知識・技術のうち,計測の基礎,制御理論の基礎と応用などについて学ぶ。計測・制御に関する基礎的実験・実習を含む。 |
学修の到達目標 | 計測の基礎とフィードバック制御の考え方について理解し説明できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | (1)計測・制御の概要 計測・制御の概要を理解する。 |
第2回 | (2)計測の基礎 計測の基礎を理解する。 |
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第3回 | (3)計測演習(演習準備) 計測演習のための準備として必要な知識を得る。 |
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第4回 | (4)計測演習(温度センサ) 温度センサにより温度を測定し、その仕組みを理解する。 |
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第5回 | (5)計測演習(測距センサ) 測距センサにから距離に応じた電圧出力を測定し、その仕組みを理解する。 |
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第6回 | (6)計測演習(測距センサのモデルフィッティング) 測距センサからの電圧出力から距離を推定する方法を理解する。 |
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第7回 | (7)現代制御について 現代制御理論の概要を理解する。 |
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第8回 | (8)行列とベクトルの基本事項 現代制御理論に必要な数学的基礎を理解する。 |
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第9回 | (9)状態空間表現と伝達関数 現代制御理論におけるモデル記述について理解する。 |
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第10回 | (10)システムの応答と安定性 システムの応答と安定性について理解する。 |
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第11回 | (11)状態フィードバック制御 状態フィードバック制御による安定化について理解する。 |
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第12回 | (12)可制御と可観測 可制御性と可観測性を理解する。 |
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第13回 | (13)最適制御 最適な制御則設計について理解する。 |
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第14回 | (14)制御シミュレーション演習 制御シミュレーションを行うことでフィードバック制御の効果を確認する。 |
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第15回 | (15)先端的制御の概論と授業総括 最近の制御分野の研究についての知識を得る。 |
授業外学習の課題 | 各回の前後に90分の予習・復習を目安とする。 (1)配布プリントおよびテキストの当該箇所を事前によく読んでおくこと。 (2)授業終了後に内容を復習し,説明できるようにしておく。 |
履修上の注意事項 | 授業は対面形式で行う。本科目は,計測・制御に関する基礎的実験・実習を含むため,履修人数の制限を行うことがある。履修希望者が上限を超えた場合は抽選等により履修者を決定する。 公認欠席時の資料は後日配付します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業中の演習(40%),期末試験(60%)により評価する。 |
テキスト | 「はじめての現代制御理論 改訂第2版」 佐藤和也,下本陽一,熊澤典良著 講談社 プリントも併用 |
参考文献 | |
主な関連科目 | マルチメディア演習 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業開始時または終了時に短時間の質問時間を取る。 電子メールにより随時受け付ける(shige@pu-hiroshima.ac.jp)。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部経済情報学科(E群) | FEEI20502 | 2017~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(E群) | FEEI20502 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
経済科学部経済情報学科(E群) | 42300 | 2024~2024 | 2・3・4 | ○ | ○ | - | ○ | ○ |