授業コード 40006412 単位数 2
科目名 ゼミナールⅣ クラス 12
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 田神 慶士 配当年次 *下表参考

授業の題目 経済および金融に関連した数学的問題の解決 Mathematical approaches to economics and finance
学修の概要 ゼミナールIIIで設定した課題の解決に向けて、調査研究を行う。
このゼミナールでは学生の課題に対する取り組みに応じて各回の講義内容を設定するためシラバス記載の授業計画と一致しないことがある。
学修の到達目標 自分が設定した課題に対して解を与える。得られた結果を口頭発表形式で論理的に説明できるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス:
ゼミの進め方について確認する。自分の研究進捗状況を把握できるようになる。
第2回 現状報告と方針(金融チームの発表):
研究の現状を説明できるようになる
第3回 現状報告と方針(数学チームの発表):
研究の現状を説明できるようになる
第4回 追加調査報告(金融チームの発表):
研究の現状を踏まえて必要な追加調査を実行できるようになる。またその結果を説明できるようになる
第5回 追加調査報告(数学チームの発表):
研究の現状を踏まえて必要な追加調査を実行できるようになる。またその結果を説明できるようになる
第6回 研究報告に対するフィードバックと最終調整:
研究経過に対する教員からのフィードバックを受けて、必要となる作業を抽出できるようになる
第7回 研究のサマリー作成(金融チームの発表):
研究の大枠が伝わるサマリーを作成できるようになる
第8回 研究のサマリー作成(数学チームの発表):
研究の大枠が伝わるサマリーを作成できるようになる
第9回 報告内容および論文の推敲・添削:
教員による論文の添削や指示を把握し、適切に処理できるようになる
第10回 報告内容および論文の修正:
教員による論文の添削や指示をもとに論文を修正できるようになる
第11回 最終校正:
自分の考えをまとめた論文を完成させることができるようになる
第12回 最終報告準備(下書き):
研究成果を発表するための準備をすることができるようになる
第13回 最終報告準備(資料作成):
研究成果を発表するために必要な資料を必要に応じて取捨選択し、精査することができるようになる
第14回 最終報告(金融チームの発表):
研究の最終報告を通じて、論理的根拠に裏打ちされた自分の考えを口頭で他者に説明できるようになる
第15回 最終報告(数学チームの発表):
研究の最終報告を通じて、論理的根拠に裏打ちされた自分の考えを口頭で他者に説明できるようになる
授業外学習の課題 授業では調査結果を交代で発表してもらい、見つかった問題点を次回までに解決する。
発表準備や関連課題に対するフィードバックは発表時に行う。
学習時間の目安:1回の授業に対する予習3時間、発表準備があるときは5時間
履修上の注意事項 ゼミナールI,Ⅱ,Ⅲの内容は既知のものとする。
※公認欠席制度の取り扱いは以下の通りとする
・公認欠席は単位認定要件に影響しないよう配慮する
成績評価の方法・基準 報告書と最終報告(50%)と授業への取り組み(50%)で総合的に評価する。
原則、無断欠席(講義までに連絡なく欠席)をした時点で不合格とする。
講義の2/3以上出席していない場合は単位認定を行わない。
テキスト テキストは受講生と相談の上、こちらで用意したものを貸出して使用する。
参考文献 必要に応じて指示する。
主な関連科目 ゼミナールI・Ⅱ・Ⅲ、卒業論文、代数学、解析学I、基礎解析I、基礎解析Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は授業の前後・オフィスアワー・メールで随時受け付ける。
発表準備や関連課題に対するフィードバックは発表時に行う。

■ルーブリック情報
  AA A B C D X
プレゼンテーション 自分の考えを論理的に他者に伝えることができる 自分の考えをおおむね論理的に他者に伝えることができる 論理的ではないが自分の考えを他者に伝えることができる。指摘を受けた際に、訂正することで概ね論理的に自分の考えを伝えることができる。 指摘を受けながら、概ね自分の考えを伝えることができる 自分の考えを他者に伝えることができない 1/3を超えて欠席するなど、十分に講義に参加できてない。
資料作成 情報収集を含め、プレゼンテーションを補助する効果的な資料を作成することができる。 十分な情報収集をしている。プレゼンテーションの内容が十分に伝わる資料を作成できる。 最低限、プレゼンテーションを成立させるために必要な発表原稿を作成できる 発表内容を網羅した発表原稿を作成している 発表原稿作成に取り組んでいるが、原稿を完成させることができない 資料・原稿を作成していない
態度 予習復習をして講義に臨んでいる。他の受講生の発表の時に必要に応じて質問できる。 予習復習をして講義に臨んでいる。 予習をして講義に臨んでいる 講義に出席し、他の受講生の発表を聴講している 予習ができない。他の受講生の発表を聞いていない。 1/3を超えて欠席するなど、十分に講義に参加できてない。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40404 2017~2022 4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40404 2023~2023 4
経済科学部経済情報学科(D群) 42400 2024~2024 4