授業コード 40006411 クラス 11
科目名 ゼミナールⅣ 単位数 2
担当者 脇谷 直子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 情報社会とソフトウェアゼミナール
授業の概要 ソフトウェア,情報システム,インターネット,またそれらに関連する社会的問題などを扱うゼミナールである.原則として個人でテーマを設定し,計画をたて,主体的に課題に取り組む(グループで取り組む場合もある).期限を意識し,計画の見直しを行いながら,進捗管理を行うことで,プロジェクト遂行と管理の能力を高める.最終発表は(ゼミナールⅢを含む)1年間の集大成として取り組む.
なお,授業計画について(特に第3回から第11回まで)は,テーマに沿って各自が計画をたてるため,シラバスと一致しないことがある.その場合は,内容とスケジュールを授業内で確認しながら進める.
学習の到達目標 自らの考えを論理的に整理し,他者へ,より適切な説明ができるようになる.
自らの立てる目標を達成するために,計画を立てて遂行し,課題に対応する力を身につける.
他者の発表を聞き,ポイントを理解し,質問やコメントができる.
授業計画 第1回 ガイダンス:
ゼミナールの内容と課題を確認し,テーマに沿った計画を立てられる.
第2回 詳細な計画と管理:
最終目標に対して取り組むべきタスクを整理し,管理する方針を立てることができる.
第3回 調査報告1:
テーマと現状のまとめの結果を報告する(グループA).
第4回 調査報告2:
テーマと現状のまとめの結果を報告する(グループB).
第5回 調査報告3:
テーマと現状のまとめの結果を報告する(グループC).
第6回 調査報告4:
定義や事例のまとめの結果を報告する(グループA).
第7回 調査報告5:
定義や事例のまとめの結果を報告する(グループB).
第8回 調査報告6:
定義や事例のまとめの結果を報告する(グループC).
第9回 調査報告7:
課題と解決策の考察の結果を報告する(グループA).
第10回 調査報告8:
課題と解決策の考察の結果を報告する(グループB).
第11回 調査報告9:
課題と解決策の考察の結果を報告する(グループC).
第12回 最終発表準備(前半):
制約に基づいて重要なポイントを見極め,まとめることができる.
第13回 最終発表準備(後半),最終発表練習(前半):
制約に基づいて重要なポイントを見極め,改善することができる.
第14回 最終発表(前半),最終発表練習(後半):
成果を発表し,議論を深めることができる.
第15回 最終発表(後半):
ふりかえりを行う.
授業外学習の課題 1.授業中に検討すべき問題が生じた場合には,次回までに問題に対する考えを整理してくる.
2.授業中に理解が不十分であった箇所は,自ら調べて次回までに理解し,必要に応じて質問を準備してくる.
3.テーマについて各種文献を調査し,説明できるよう資料と発表の準備を行う.
最終発表については資料と発表の準備に15時間以上の時間をかけることが望ましい.
またリハーサルを行い修正を重ねてブラッシュアップする必要がある(5時間以上).
全体的には,授業前後に各2時間の学習を目安とする.
履修上の注意事項 全体を通してmoodleなどのツールを利用する.
3年前期のゼミナールⅠ,3年後期ゼミナールⅡ,4年前期のゼミナールⅢ及び卒業論文と一貫して履修すること.
公認欠席については,moodleなどのツールにより可能な範囲で資料を提供する.
成績評価の方法・基準 理由のない欠席がある場合は評価の対象としない.
出席を前提とした上で,日常的な発表・報告による平常点(50%)と最終発表の内容(50%)により評価する.
公認欠席については,最終評価時に平常点評価において配慮する.
テキスト 必要となる資料は適宜,配布する.
参考文献 授業中に適宜,紹介する.
主な関連科目 ゼミナールⅠ,ゼミナールⅡ,ゼミナールⅢ,卒業論文,ソフトウェアⅠ・Ⅱ,プロジェクトマネジメント論Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
原則として授業中に受け付けるが,電子メール等による質問も可能とする.この場合の具体的な方法は,授業中に指示する.課題のフィードバックは授業中あるいはmoodle上でコメントを返すなど様々な方法で行うが,質問や希望があれば柔軟に対応する予定である.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40404 2017~2022 4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40404 2023~2023 4
経済科学部経済情報学科(D群) 42400 2024~2024 4