授業コード | 40006312 | 単位数 | 2 |
科目名 | ゼミナールⅢ | クラス | 12 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 田神 慶士 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 経済および金融に関連した数学的問題の解決 Mathematical approaches to economics and finance |
学修の概要 | ゼミナールI、IIで学んだ知識をもとに経済および金融に関連した数学的課題を設定し、その解決に向けた知識の獲得を行う。 このゼミナールでは学生の課題に対する取り組みに応じて各回の講義内容を設定するためシラバス記載の授業計画と一致しないことがある。特に、情報収集・文献読解・研究手法の習得・問題の定式化・研究計画立案を2つのチームで1~2回程度時間を設けて行う予定でいるが、それぞれの時間の割り振りは取り組み状況によって変化する。 |
学修の到達目標 | 経済あるいは金融に関する数学的問題を設定できる。 自分が設定した問題を解決するための情報収集・計画立案をし、それを実行できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、課題の設定:立案した研究計画に合わせた課題を設定できるようになる |
第2回 | 情報収集(金融チームの発表):情報収集した内容を他者に伝えることができるようになる | |
第3回 | 情報収集(数学チームの発表):情報収集した内容を他者に伝えることができるようになる | |
第4回 | 情報収集(各チームについて追加の情報収集):収集が十分でなかった内容について追加の情報収集を行い、補足できるようになる | |
第5回 | 文献読解(金融チームの発表):収集した情報を深く読解し、それを他者に論理的に説明できるようになる | |
第6回 | 文献読解(数学チームの発表):収集した情報を深く読解し、それを他者に論理的に説明できるようになる | |
第7回 | 文献読解(各チームについて追加の文献読解):読解の不備を理解し、それを補足しながら他者に説明できるようになる | |
第8回 | 研究手法の習得(金融チームの発表):研究で用いる手法を獲得し、それを他者に説明できるようになる | |
第9回 | 研究手法の習得(数学チームの発表):研究で用いる手法を獲得し、それを他者に説明できるようになる | |
第10回 | 研究手法の習得(各チームについて追加の発表):手法に対する理解が不十分な場合、それを見直し、不十分だった点を他者に説明できるようになる | |
第11回 | 問題の定式化・具体化(金融チームの発表):課題を定式化できるようになる | |
第12回 | 問題の定式化・具体化(数学チームの発表):課題を定式化できるようになる | |
第13回 | 問題の定式化・具体化(各チームについて追加の発表):課題の定式化の不備を修正できるようになる | |
第14回 | 研究計画立案:ここまでの学習を踏まえて研究計画を修正できるようになる | |
第15回 | 研究計画発表:最終的な研究計画を他者に説明できるようになる |
授業外学習の課題 | 授業は輪講形式で行う。自分の発表前にはわからない部分が一つも無いように入念に準備を行うこと。 発表準備や関連課題に対するフィードバックは発表時に行う。 学習時間の目安:1回の授業に対する予習3時間、発表準備があるときは5時間 |
履修上の注意事項 | 代数学およびゼミナールI,Ⅱの内容は既知のものとする。 ※公認欠席制度の取り扱いは以下の通りとする ・公認欠席は単位認定要件に影響しないよう配慮する |
成績評価の方法・基準 | 発表内容(60%)と授業への取り組み(40%)で総合的に評価する。 原則、無断欠席(講義までに連絡なく欠席)をした時点で不合格とする。 講義の2/3以上出席していない場合は単位認定を行わない。 |
テキスト | テキストは受講生と相談の上、こちらで用意したものを貸出して使用する。 |
参考文献 | 必要に応じて指示する。 |
主な関連科目 | ゼミⅠ・Ⅱ・Ⅳ、卒業論文、解析学Ⅰ・Ⅱ、基礎解析Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、代数学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は授業の前後・オフィスアワー・メールで随時受け付ける。 発表準備や関連課題に対するフィードバックは発表時に行う。 |
AA | A | B | C | D | X | |
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プレゼンテーション(発表) | 自分の考えを論理的に他者に伝えることができる | 自分の考えをおおむね論理的に他者に伝えることができる | 論理的ではないが自分の考えを他者に伝えることができる。指摘を受けた際に、訂正することで概ね論理的に自分の考えを伝えることができる。 | 指摘を受けながら、概ね自分の考えを伝えることができる | 自分の考えを他者に伝えることができない | 1/3を超えて欠席するなど、十分に講義に参加できてない。 |
プレゼンテーション(資料作成) | プレゼンテーションを補助する効果的な資料を作成することができる | プレゼンテーションの内容が十分に伝わる資料を作成できる | 最低限、プレゼンテーションを成立させるために必要な発表原稿を作成できる | 発表内容を網羅した発表原稿を作成している | 発表原稿作成に取り組んでいるが、原稿を完成させることができない | 資料・原稿を作成していない |
態度 | 予習復習をして講義に臨んでいる。他の受講生の発表の時に必要に応じて質問できる。 | 予習復習をして講義に臨んでいる。 | 予習をして講義に臨んでいる | 講義に出席し、他の受講生の発表を聴講している | 予習ができない。他の受講生の発表を聞いていない。 | 1/3を超えて欠席するなど、十分に講義に参加できてない。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学部経済情報学科(D群) | FEEI40403 | 2017~2022 | 4 | - | - | - | - | - |
経済科学部経済情報学科(D群) | FEEI40403 | 2023~2023 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
経済科学部経済情報学科(D群) | 42400 | 2024~2024 | 4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |