授業コード 40006311 単位数 2
科目名 ゼミナールⅢ クラス 11
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 脇谷 直子 配当年次 *下表参考

授業の題目 情報社会とソフトウェアゼミナール
学修の概要 ソフトウェア,情報システム,インターネット,またそれらに関連する社会的問題などを扱うゼミナールである.原則として個人でテーマを設定し,計画をたて,主体的に課題に取り組む(グループで取り組む場合もある).個人の発表に対し,全員が参加して意見交換を行い,議論し,考えることで,各自がより深く学習することを目的としている.
学修の到達目標 自らの考えを論理的に整理し,他者へ適切な説明ができるようになる.
自らの立てる目標を達成するために,計画を立てて遂行する力を身につける.
他者の発表を聞き,ポイントを理解し,質問やコメントができる.
授業計画 第1回 ガイダンス:
ゼミナールの内容と課題を理解し,テーマ設定に必要な文献調査を行える.
第2回 データリテラシ―1:
データサイエンスの基礎を学び,知識を身につける.
第3回 データリテラシー2:
データを読み,可視化することができる.
第4回 基本調査(グループ課題)1:
情報社会の変容についてテーマを設定し,グループで協力して課題に取組める.
第5回 基本調査(グループ課題)2:
情報社会の変容についてテーマに基づいた調査と考察を行える.
第6回 基本調査(グループ課題)3:
情報社会の変容についての発表を,グループで協力して準備できる.
第7回 基本調査の発表(議論を含む):
発表に基づく議論を行うことができる.
第8回 テーマの検討と発表:
基本調査に基づき,情報社会に対する問題意識・課題意識を深める.
第9回 現状と課題の調査発表1:
各自のテーマに基づく現状と課題の調査を計画できる.
第10回 現状と課題の調査発表2:
各自のテーマに基づく現状と課題の調査を実施できる.
第11回 現状と課題の調査発表3:
各自のテーマに基づく現状と課題の調査発表を行える.
第12回 先行研究の調査発表1:
各自のテーマに基づく先行研究を調査できる.
第13回 先行研究の調査発表2:
各自のテーマに基づく先行研究をまとめられる.
第14回 先行研究の調査発表3:
各自のテーマに基づく先行研究を調査した結果に基づき現状を考察できる.
第15回 全体のまとめ:
ふりかえりを行う.
授業外学習の課題 1.授業中に検討すべき問題が生じた場合には,次回までに問題に対する考えを整理してくる.
2.授業中に理解が不十分であった箇所は,自ら調べて次回までに理解し,必要に応じて質問を準備してくる.
3.テーマについて各種文献を調査し,説明できるよう資料と発表の準備を行う.資料と発表の準備にはそれぞれ発表前に10時間以上の時間をかけることが望ましい.
全体的には,授業前後に各2時間の学習を目安とする.
履修上の注意事項 全体を通してmoodleなどのツールを利用する.
3年前期のゼミナールⅠ,3年後期ゼミナールⅡ,4年後期のゼミナールⅣ及び卒業論文と一貫して履修すること.
公認欠席については,moodleなどのツールにより可能な範囲で資料を提供する.
成績評価の方法・基準 理由のない欠席がある場合は評価の対象としない.
出席を前提とした上で,計画書の提出等による平常点(50%)と発表(50%)により評価する.
調査報告の回数は人数やテーマに応じて変更することがある(第1回授業で説明する).
公認欠席については,最終評価時に平常点評価において配慮する.
テキスト 必要となる資料は適宜,配布する.
参考文献 授業中に適宜,紹介する.
主な関連科目 ゼミナールⅠ,ゼミナールⅡ,ゼミナールⅣ,卒業論文,ソフトウェアⅠ・Ⅱ,プロジェクトマネジメント論Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
原則として授業中に受け付けるが,電子メール等による質問も可能とする.この場合の具体的な方法は,授業中に指示する.課題のフィードバックは授業中あるいはmoodle上でコメントを返すなど様々な方法で行うが,質問や希望があれば柔軟に対応する予定である.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40403 2017~2022 4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI40403 2023~2023 4
経済科学部経済情報学科(D群) 42400 2024~2024 4