授業コード 40006202 単位数 2
科目名 ゼミナールⅡ クラス 02
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 井寄 幸平 配当年次 *下表参考

授業の題目 経済シミュレーションおよび実験経済学ゼミナールⅡ
学修の概要 ゼミナールIでの学習成果をふまえて、個人または少人数のグループでテーマを選定し、経済実験またはシミュレーションを作成・実施する。また、実験およびシミュレーションの結果を分析・検討し、報告書の作成と成果報告プレゼンテーションをおこなう。
学修の到達目標 1.経済シミュレーションおよび実験経済学の内容を理解し、実践することができる。
2.自らテーマを選定し、実験またはシミュレーションを実施して結果を適切にまとめることができる。
授業計画 第1回 テーマ選定・検討
レポートのテーマについて調査・検討を行う方法を修得する
第2回 経済実験の手法(1)手作業による実験
手作業による経済実験方法について理解する
第3回 経済実験の手法(2)コンピュータによる実験
コンピュータを用いた経済実験方法について理解する
第4回 経済実験の手法(3)応用事例
経済実験の様々な応用事例について知識を得る
第5回 実験とシミュレーション(1)モデル設計
選定したテーマに沿ってモデル設計を行う方法を修得する
第6回 実験とシミュレーション(2)モデル作成
選定したテーマに沿ってモデル作成を行う方法を修得する
第7回 実験とシミュレーション(3)モデル構築例・応用例
モデル作成の事例や応用について理解する
第8回 実験説明書の作成と注意点
実験を実施する際の注意点や説明書の作成方法を修得する
第9回 実験データの分析手法
実験結果データを分析する手法について知識を得る
第10回 実験またはシミュレーションの実施(1)基礎実験またはシミュレーション
基礎実験またはシミュレーションを実施してデータを得る方法を修得する
第11回 実験またはシミュレーションの実施(2)応用実験またはシミュレーション
応用実験またはシミュレーションを実施してデータを得る方法を修得する
第12回 実験またはシミュレーションの実施(3)追加実験またはシミュレーション
追加の実験またはシミュレーションを実施し、不足していたデータを得る方法を修得する
第13回 実験またはシミュレーション結果の分析と検討
実施した実験またはシミュレーションに基づき、得られたデータの分析を行う方法を修得する
第14回 最終成果報告
テーマに沿って実施した研究成果の報告を行い、得られた成果を確認する方法を修得する
第15回 補論 実験とシミュレーション
実験とシミュレーションについて全体を振り返り、理解を確かなものにする
授業外学習の課題 第1~9回:講義内容の復習および各自テーマに沿った関連分野の調査等をおこなう。
第10~13回:実験もしくはシミュレーション実施のための準備、実施後の分析をおこなう。
第14~15回:講義全体の復習および成果発表のための資料作成をおこなう。
授業前後に2時間程度の予習・復習を目安とする。
履修上の注意事項 特段の理由がない限り講義にきちんと出席すること。
また、少人数グループでの作業が多くなるため他のゼミ生と連携して作業に当たれること。
公認欠席時はMoodleやメール等オンラインで対応する。
成績評価の方法・基準 講義課題への取り組み(60%)および最終成果報告(40%)により総合的に評価する。
テキスト なし
参考文献 ポーポー・プロダクション「マンガでわかる行動経済学」(SBクリエイティブ)
主な関連科目 ゼミナールⅠ・Ⅲ・Ⅳ・卒業論文
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
講義前後および講義中に対応する。
上記で対応しきれない場合にはメール等で対応する。
成果報告および提出課題に対する講評はその都度おこなう。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI30402 2017~2022 3・4 - - - - -
経済科学部経済情報学科(D群) FEEI30402 2023~2023 3・4
経済科学部経済情報学科(D群) 42400 2024~2024 3・4