| 授業コード | 40006110 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | ゼミナールⅠ | クラス | 10 |
| 履修期 | 前期授業 | カリキュラム | ＊下表参考 |
| 担当者 | 前田 純一 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業の題目 | 経済分析の理論的基礎と経済データによるシミュレーション |
| 学修の概要 | ゼミナールにおいては、経済分析の理論的基礎の学修を進め、同時に、実際の経済データを用いたシミュレーションを行っていきます。 経済分析の理論的基礎の学修においては、たとえば、ミクロ的分析においては、消費者の経済行動、企業の経済行動、市場のメカニズム等がそのテーマとして取り上げられ、マクロ的分析においては、国民所得(GDP)の決定、乗数理論、IS-LM分析、貿易理論、経済成長理論などが取り上げられます。 シミュレーションにおいては、これらの理論的方法の学修で取り扱ったテーマについて、実際の経済データを用いて、グラフ解析などをもちいながら分析を進めていきます。 ゼミナールⅠ・Ⅱ(3年次)、ゼミナールⅢ・Ⅳ(4年次)を通じてこの研究テーマを継続的に研究していき、最終的には４年次に研究成果を卒業論文としてまとめます。 なお、ゼミナールは報告・討論の形式で行ないますが、十分な討論を行うためにはしっかりした報告が必要です。そのため報告におけるプレゼンテーションも重視していきます。 |
| 学修の到達目標 | 経済分析の理論的基礎を理解することが第１目標であり、さらに、ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝの方法を修得し、その分析結果を考察する力をつけることが第２目標です。 |
| 授業計画 | 第１回 | 第１回：講義概要の説明 |
| 第２回 | 第２回：経済分析の理論的基礎の学修（１）：消費行動の分析、市場の分析 | |
| 第３回 | 第３回：経済分析の理論的基礎の学修（２）：GDPの決定 | |
| 第４回 | 第４回：経済分析の理論的基礎の関するまとめ | |
| 第５回 | 第５回：ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝのための基礎の学修（１）：構成比、変化率 | |
| 第６回 | 第６回：ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝのための基礎の学修（２）：寄与率、寄与度 | |
| 第７回 | 第７回：ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝのための基礎の学修（まとめ） | |
| 第８回 | 第８回：経済ﾃﾞｰﾀの収集（１）：内閣府のデータ | |
| 第９回 | 第９回：経済ﾃﾞｰﾀの収集（２）：各種白書 | |
| 第１０回 | 第１０回：ﾃﾞｰﾀによるｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ（１）：ワークシート作成、構成比、変化率 | |
| 第１１回 | 第１１回：ﾃﾞｰﾀによるｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ（２）：ワークシート作成、寄与率、寄与度 | |
| 第１２回 | 第１２回：ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ結果の分析（１）：対内的要因の分析 | |
| 第１３回 | 第１３回：ｼﾐｭﾚｰｼｮﾝ結果の分析（２）：対外的要因の分析 | |
| 第１４回 | 第１４回：分析結果のまとめ | |
| 第１５回 | 第１５回：研究成果の報告 |
| 授業外学習の課題 | ゼミナールⅠでは、毎回のゼミナールで使用する教材を事前に配布し、ゼミナールの準備作業を行ってもらいますので準備をしっかりと進めるようにして下さい。 |
| 履修上の注意事項 | 授業は対面授業で実施します。なお、新型コロナウィルスの感染拡大状況により、全学的に非対面授業に変更になった場合は、同時双方向型オンライン授業を進めていきます。 |
| 成績評価の方法・基準 | 平常点で評価します。 |
| テキスト | 未定 |
| 参考文献 | 必要に応じて紹介していきます。 |
| 主な関連科目 | 「経済分析入門Ⅰ・Ⅱ」、「数理経済学Ⅰ・Ⅱ」 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は、原則として授業中および授業終了後に受け付けます。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 経済科学部経済情報学科（Ｄ群） | FEEI30401 | 2017～2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
| 経済科学部経済情報学科（Ｄ群） | FEEI30401 | 2023～2023 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 経済科学部経済情報学科（Ｄ群） | 42400 | 2024～2024 | 3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |